6月20日(火)
自分が誰であるかを忘れるな
Don’t Forget Who You Are

「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」(第二コリント3:18)

神が私たちに御言葉を下さったのは、私たちが神から見た自分を見ることができ、神の視点から物事を理解し、神の完全な御心を実現し、生きるようにするためです。神の御言葉は、神があなたを見ている姿とあなたに向けた考えを表しています。 そして、神はあなたが神のように自分自身を見ることを望んでおられます。

ですから、御言葉を学び、あなたの本当の姿とアイデンティティを見るとき、そのイメージを保持し、あなたが誰であるかを忘れないようにしましょう。 ヤコブ1章23-25節にこうあります。「また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。…」

下線部を見てください。興味深いのは、「みことばを行わない者は、自分がどんな姿をしていたかを忘れてしまう」とは書かれていないことです。むしろ、みことばを行わない者は、鏡で自分の生まれつきの顔を注意深く見て、自分自身をよく観察し、その後、出かけて行って、自分が見た人の「種類」や「型」を忘れてしまう人のようだと書かれています。

神の言葉は、あなたがどのような型、または「種類」の存在なのかを明らかにします。それは驚くべきことです。たとえば、第二ペテロ1章4節で、鏡である御言葉は、あなたが神の性質にあずかる者であり、神と同じ仲間であることを示しています。

エペソ1章22節で、鏡は、あなたがキリストとともに座っていて、すべてのものがあなたの足の下にあることを見せてくれます。あなたはすべてのものを支配しているのです。あなたは、サタン、病気、失敗、死に勝利して支配しているのです。 ハレルヤ! これが、神の言葉によるあなたの姿です。御言葉に従って生きるのです。神をほめたたえましょう!

祈り
愛する父よ、主の御言葉は、私の霊に預けられた主の大いなる栄光、偉大さ、卓越性、成功の反映です。私は主の義の現れであり、主の善良さを世に明らかにするものです。私は主の栄光、完全性、美しさ、恵みの輝きであり、私の中にある主の超自然的な人生を意識しています。私の人生は、まさに神性の徳と完全性の現れなのです。ハレルヤ!

参照聖書
(第二コリント3:18AMPC)「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を[神の言葉の中で]反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」

(ローマ12:2)この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。