The Word, Prayer And Worship

「そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」(使徒6:4)

神との関わりにおいて、まず理解することは、神があなたに言われている言葉です(御言葉)。第二には、あなたが神に申し上げられる特権(祈り)です。第三は、いけにえと捧げ物の形でささげるあなたの礼拝です(ヘブル13:15)。この三つは、私たちと主との関係において中心となるものです。

人は霊であり、人の霊は神の霊から生まれ、神の御言葉によって創造されました。「あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです」(第一ペテロ1:23)。ですから、御言葉から生まれたあなたは、真に生きるために、神の御言葉を継続的に摂取しなければなりません。第一ペテロ2:2には、「生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。」とあります。主イエスは、ルカ4:4で言われました、「…人はパンだけではなく、神のひとつひとつの言葉によって生きると書いてある。」

御父は常に語っておられます。御父はいつもあなたの霊とコミュニケーションを取り、御自分の考えをあなたと分かち合っておられます。したがって、あなたが祈りの時、言葉だけでなく、神の霊があなたに働かれるように機会を差し上げることが大切です。

私たちはまた、礼拝の中で質の高い時間を設けます。すなわち主を賛美と礼拝のほめたたえることです。主を礼拝すると、神の霊が私の霊と混ざり合い、主の臨在による祝福と栄光の中で神性の幻を経験するのです。

主イエスは、ヨハネ4:23で、霊とまことによってささげる真の礼拝について説明しています。これは、神の御言葉に従ってあなたの霊から御父を礼拝するということです。したがって、真の礼拝とは、御言葉の中で啓示された御父の人格と本質に基づいて、御名を告白することが必要なのです。ハレルヤ!

祈り
愛する父なる神様、御言葉によって育成し、養われ、築き上げられた祝福を感謝します。また祈りを通して、主との継続的な交わりの機会が与えられていることを感謝します。今も私は、私の人生に主の恵みと栄光があることを認め、主を礼拝し賛美します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(使徒 20:32) いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。

(エペソ 6:18) すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。

(ピリピ 3:3) 神の御霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇り、人間的なものを頼みにしない私たちのほうこそ、割礼の者なのです。