Examine What You Hear

「愛する者たち。霊だからといって[聞こえてくる言葉を]、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、[神について話すからといって皆が神から生まれた人ではありません。]にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。」(第一ヨハネ4:1NSG)

ローマ人への手紙13:1を引用して、権威のある人が言われたことは何でもするべきだと思い込んでいる人がいます。彼らはこう言います。「彼は有名な指導者だから、真実を語っているに違いない」しかし、その節はそうではありません。

まず、この聖書箇所をきちんと見直してみましょう。「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです」(ローマ13:1)。今日の聖書箇所では、すべての霊を試しなさい、と言っています。そのためにあなたが誰かをただ受け入れたり、誰かの言った通りに行ってはならないということです。その権威がどこから来ているのかを調べてみてください。その権威はサタンから来たのかもしれません。ですから気をつけなければなりません。

神は、指導者を選ぶことができますが、その指導者は神に逆らうことができます。聖書には、神に選ばれたにもかかわらず、神に逆らった者の例がたくさんあります。サウル王の話を例に挙げてみましょう。第一サムエル記15章では、預言者サムエルがサウル王に非常に明確な指示を与えました。サウル王はアマレクと戦争をして、アマレクに所属するすべてのものを例外なく聖絶することでした。

サウルは指示通りに出陣し、勝利を収めました。彼はつまらない、値打ちのないものはすべて滅ぼしましたが、王であるアガグだけでなく、肥えた羊や牛など他の最も良いと思われるものを惜しみ、これらを聖絶せず残して置きました。それに対して、神の反応はどうだったでしょうか?

神は預言者サムエルに言われました。「わたしはサウルを王に任じたことを悔いる。彼はわたしに背を向け、わたしのことばを守らなかったからだ…」(第一サムエル15:11)。このことは、すべての指導者が神に従順であり、正しいことをしようとするわけではないということを示しています。

すべてのことを神の御言葉の光に従わせてください。第一テサロニケ5:21には、「すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。」とあります。権威ある人の言われた内容が良いと感じたからといって、それが神からのものだとは限りません。神の御言葉は、私たちがすべてのことを判断する最高の権威であることを常に覚えておいてください。

また、指導者は、神の声に耳を傾けることが大切です。神が何を望んでおられるのかを見極め、神の御心を実行してください。妥協しないでください。あなたの方針が神と人々のために良いものであるかどうかを調べ、確認してください。

祈り
愛する天の父なる神様、誰であろうとも、私は意識的にすべての指示を御言葉の真理と照らし合わせます。私に命と光と方向性と目的を与えてくれるあなたの命令に逆らうことは拒否します。私の歩みは、御言葉と御霊を通して、あなたに従っています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(マタイ 7:15-16) にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。16 あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。

(2コリント 11:13-15) こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。14 しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。15 ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。