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「しかし、神である主は、私を助ける。それゆえ、私は、侮辱されなかった。それゆえ、私は顔を火打石のようにし、恥を見てはならないと知った。」(イザヤ50:7)

神は、私たちが御言葉に心を置き、状況、経験、逆境に気を取られないように願っています。それは詩編119:69に書かれたダビデの言葉を思い起こさせます。「高ぶる者どもは、私を偽りで塗り固めましたが、私は心を尽くして、あなたの戒めを守ります。」また、ローマ4:19は、「アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。」とあります。

新約聖書では、イエスについてこう語っています。「さて、天に上げられる日が近づいて来たころ、イエスは、エルサレムに行こうとして御顔をまっすぐ向けられ、」(ルカ9:51)。なぜ、イエスの御顔は目的地にまっすぐ向けられていましたか?イエスはエルサレムへの最後の訪問であることを知っておられました。イエスは世の罪のために死に至る十字架に向かって行こうとしていました。そして誰もそれをそらすことを許そうとしませんでした。

今日の世界には、私たちの注意を散漫するものがたくさんありますが、あなたは、主があなたの心に置いた夢、ビジョンに集中し続けなければなりません。神の計画に対する集中した視野を持ってください。これが勝つための方法です。何年も前に、主は私に言われたことがあります。「子よ、周囲を見回してはいけない」。集中してください。気が散ることを拒否しましょう。

クリスチャンの中には、あまりにも多くの事で気を取られている人がいます。彼らは経済的な状況やその他のいくつかの事柄に気を取られたりします。そのような人生ではあらゆる成功ができません。もしあなたが目的とビジョンのある人であれば、この世界に属していない自分を知った上で、世界の経済状況について混乱しないでしょう。 

あなたはこの地上に来る前にすでに勝ったので、この世界にある何ものも、あなたを制限したり、不利にさせることはできません。あなたは始める前から、すでに勝利しました。したがって、あなたは航海を始めて、あなたの世界を支配しましょう。

祈り
愛する御父よ、キリスト・イエスの中で私を呼んでくださった高い召しに感謝します。私の目は、私の信仰の創始者かつ完成者である父に集中しています。私は父の完全な御心と私の人生への召しを陰ることなく、ずっと歩んでいます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ヘブル12:2) 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

(1コリント15:58) ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。