11月14日(月)
聖霊と御言葉
The Spirit And The Word

「地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。そのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。」 (創世記1:2-3)

詩編を読むと、ダビデは言葉の重要性を知っていて、それを息子ソロモンに教えていたことに気づくでしょう。「死と生は舌に支配される…」(箴言18:21)と言ったのは、ソロモンであって、父ダビデは彼にそう教えました。ダビデは死と生は剣の力にあるのではなく、舌の力にあることを知っていました。そして、ダビデはガトのゴリアテに立ち向かったとき、それを証明したのです。あなたは彼がどのようにゴリアテを倒したかを理解する必要があります。
 
ダビデがゴリアテを倒したのは、滑らかな石と石投げ紐だと思いがちです。しかし、そうではありません。ダビデは言葉で倒したのです。第一サムエル17章を読んでみてください。彼は言葉に信頼を置いていたので、ゴリアテを倒すことができたのです。彼は神の知恵に導かれて道具を使いました。彼は石と石投げ紐を持っていて、口から言葉を発しました。ダビデは、自分がゴリアテを石で倒したのではないことを知っていました。神の霊が彼の上におられ、神の霊はその言葉を用いたのです。

言葉は霊の力を解き放ちます。言葉がなければ、聖霊は何も働かれません。今日の御言葉をもう一度読んでください。神の霊は世におられましたが、何も変わりませんでした。聖書には「神は言われた…」とあります。その時、聖霊が働き、神が言われたことはすべて実現したのです。ハレルヤ!

聖書は、イエスの来臨のとき、「主は御口の息をもって」(第二テサロニケ2:8)反キリストを殺すと言っています。これは、聖霊の剣、つまり神の「レーマ」であり、神の口から出る言葉を指しているのです。(黙示録19:15、エペソ6:17)

御言葉を告白するとき、あなたは神の力があなたに代わって働くように解き放つことです。ですから、あなたは人生の危機に直面したとき、恐れてはいけません。パニックにならないでください。言葉を宣言するのです! 言葉で変化をもたらすのです。イエスは「ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになる」と言われました(マルコ11:23)。言葉は力強いですが、神の言葉は全能であることを覚えておいてください。主の御名に永遠に栄光をお返しします。

祈り
私の言葉は、成功、勝利、進歩のために私を築き上げ、プログラムする霊の力を解き放ちます。私は勉強と黙想を通して神の御言葉が私の中に豊かに宿るとき、私は信仰に満ちた言葉を話し、私のために神の力が発揮されます。私は人生の中で正しい道筋を描かれます。神に栄光をお返しします。

参照聖書
(マルコ11:23)まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。

(マタイ12:37)あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。

(ヨシュア1:8)この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。