4月24日(月)
私たちは御国を受け取りました
We’ve Received The Kingdom

「小さな群れよ。恐れることはありません。あなたがたの父である神は、喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。」(ルカ12:23)

ヘブル12章28節には、今日の御言葉と同じような内容が書かれています。「こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。」

キングジェームズ訳では、あなたが御国を受け取る過程にあるかのような印象を与えますが、この節をギリシャ語の原文で学ぶと、あなたはすでに御国を手に入れているのです。

ユダヤ人の聖書では、もっと明確に書かれています。「それゆえ、私たちは揺るぎない御国をいただいたのだから、敬虔と畏れをもって、神に喜ばれる奉仕を捧げられるような、恵みを持とう。」 私たちはすでに御国を受けているので、その中で住み、御国の生活を明らかにする必要があります。御国の人生は何でしょうか。神が私たちに期待されている真のクリスチャン生活を、私たちはどのように知ることができるのでしょうか。

まず、使徒行伝を研究することです。書簡もまた、私たちに多くの洞察を与えてくれます。最後に、キリストの千年王国の時代によるユダヤ人への祝福の預言的な御言葉は、私たちに御国の人生が何であるかについての驚くべき絵を示しています。その暮らしは、主がすでに私たちに与えてくださったもので、今すぐにでも生かし、経験することができるのです。これに及ばないすべてのものは、完全なキリスト教ではなく、地上での御国の生き方ではありません。

そのために、私たちは神の民を御国の命と御国の生き方を教育しているのです。御国には御国の考え方というものがあります。今あなたが御国に入ったからには、神の御言葉の原則に従って生きることを学ばなければなりません。神の御言葉は、栄光と喜び、そして超越した御国の生活を送るための青写真であり、道しるべなのです。

祈り
義なる父よ、私を御国に導き、私に御国を与えてくださったことを感謝します。主の御言葉は、私に御国の命と御国の生き方を教えて悟りを与えてくれます。私は、永遠に輝き、喜びに満ち、そして超自然的な御国の人生を歩みます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(マルコ1:14)ヨハネが捕えられて後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べて言われた。

(ルカ17:20-21)さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」