4月25日(火)
勝利に向かって走る
Run To Win

「競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。」(第一コリント9:24)

今日の御言葉は、キリスト教の中に敬虔な競争があることを示しています。私たちは勝利に向かって、賞を得るために走ります。まるで運動選手たちのようです。「また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません」(第一コリント9:25-26)。

主はあなたが頂点に立つために、何をすべきかを教えてくれます。すべてのことに気を配り、自制する心を持つのです。スポーツ選手と同じように、あなたの実力を保つために、やるべきこととやってはいけないことがあります。運動選手たちは朽ちる冠を得るためにやっていますが、私たちは朽ちない冠を得るために自制しているのです。ハレルヤ。

パウロが27節で書かれていることに注目してください。「私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです」(第一コリント9:27)。御言葉は、私たちに勝利に向かってすべてを尽くすが、定められた規則に従い失格にならないように規則に従ってしなさいと指示しています。頑張って走ってから賞を逃すことがないよう注意が必要です。

ヘブル12章1-2には、こう書かれています。「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい…」

あなたがレースを走り、福音における務めを果たすにつれて、すべての重みを脇に置いてください。罪があなたの人生の足かせにならないようにするのです。主からあなたの焦点を奪うものを許さないことです。堅く立って、真実から動かされることなく、いつも主のわざに励んでください。あなたの労苦が、主にあってむだでないことをあなたが知っているからです。(第一コリント15:58)

告白
私は霊的スポーツマンで、御言葉を行うよう訓練され、御霊の導きに完全に委ねます。私は、神が私に与えてくださった召命と運命を実現するために、また賞を得るためにゴールに向かってまっすぐに走ります。私は、真実に堅く、動じず、主の働きに常に満ち溢れています。ハレルヤ!

参照聖書
(ピリピ3:12-14)私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕えたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。

(へブル12:1-2)こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。