The Word: His Will Expressed

“私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう・・・”(ホセア書6章3節)

 もしあなたが神の御言葉を知らないのであれば、あなたはあなたに向かった神の夢より、低い水準の人生を生きるようになるでしょう。あなたの人生は、神が真に願われることの表現ができず、あなたの人生に向かう神の切ない願いと計画を成し遂げることはできません。実際に何の意味無く生きて行く多くの人がいます。彼らは、御言葉の真理を通して話すのではなく、彼らの「考え」で、御言葉が何を語っているのかに根拠を置いて生きています。誰かが聞くのに良くて、宗教的な言葉をしたとして、あなたがそれを受け入れてもよいというわけではありません。自ら神の御言葉を勉強してみましょう。なぜなら神が言われたような内容だと聞こえても、それが神から来たとは限りません。

 聖書はベレヤの町に住むキリスト者達の群れについて、彼らを良い人たちであると描写して、私たちに霊感を与えます。「ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。」(使徒17:11)それを見ましたか?彼らは自分達の思い込みで判断しようとしませんでした。御言葉によって教わったものが何であれ、彼らは自分たちが学んだのが、神の明らかにされた考えと一致しているのかを確認するために、聖書に戻り勉強しました。

 神の御言葉を知るまでは、神の考えを知ることはできません。神の御言葉は神の御心と考えの表現です。したがって、自ら聖書を勉強しましょう。「私が理解出来なかったらどうしよう?」と言わないでください。あなたの中に聖霊がおられるなら、あなたの人生で聖霊が成される働きの一つは、あなたが聖書を理解するのを助けてくださることです。それ以上は何があるでしょう?イエスは聖書、すなわち神の御国の奥義を悟るのがあなたに与えられた相続だと言われました。「あなたがたに、神の国の奥義を知ることが許されている。」(ルカ8:10)

 あなたの人生にある栄光と美しさは、あなたが神の知識をどれだけ知っているのかを表すようになるでしょう。あなたがどんなに長い間、教会に通っていたのか関係ありません。あなたの人生は、あなたが持った神についての知識の水準以上に、進歩することはできません。それゆえ、自ら御言葉を知るようにしましょう。御言葉を勉強し、黙想し、熟考してあなたの心深く傾けましょう。なぜならあなたの将来がそれに係わっているからです。

祈り 
愛する御父よ、私の全てを御言葉に明け渡します。私が御言葉で前進すると共に、私の役に立つのは明らかだと宣言します。主の御言葉を通して、私があらゆる状況を統治し支配して、勝利の輝く毎日がなりますように、感謝します。イエス様の御名前によってお祈りします、アーメン。

参考 聖書
マルコの福音書 12章24節
ヨシュア記 1章8節
テモテへの手紙第一 4章15節
テモテへの手紙第二 2章15節(AMP)