2025年7月27日(日)
祈りを計画せよ
Plan Your Prayer
「軽率に口を滑らせたり、考えなしに話したりするな。神が聞きたいと思っているあなたの考えを、安易に伝えるな…」(伝道者の書MSG)
祈りについて話すとき、あなたは祈りの計画や祈りそのものの重要性を理解しなければなりません。 祈りは中途半端に行うものではありません。祈りには敬虔さ、理解、そして慎重な準備が必要です。伝道者の書5章2節には、こうあります。「口を軽率に開かず、神の前で急いで何かを語るな。神は天に、あなたは地にいます。だから、あなたの言葉は少なくせよ」(KJV)
主への祈りを行う際は、目的と明確さを持って行わなければなりません。祈りの計画を立てるということは、神の偉大さを認識し、神が全能者であることを認めることです。それは、心を準備し、神と話し合いたいことを心に定め、それらを正確さと誠実さで表現することを意味します。
伝道者の書5章2節の後半で、神が言われたことを思い出してください。「あなたの言葉は少なくせよ。」つまり、祈りを要約せよという意味です。これは、主イエスがマタイ6章7節で言われたことを思い起こさせます。「また、祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。」しかし、あなたが計画していないなら、どのように祈りを要約できるでしょうか?
これは祈りに費やす時間を減らすことを意味するのではなく、むしろ慎重に、目的をもって、聖霊に導かれた祈りを意味します。無思慮な言葉や急いで発する言葉は、栄光の王の前にはふさわしくありません。あなたの言葉を計画しましょう。祈りを準備する時、あなたは思考と霊を神の御心と一致させるために積極的に働かせているのです。あなたは信仰と力に満ちた言葉を語るための立場に自分を置いているのです。
主と話し合いたいことを書き留める時間を取ることは役立ちます。あなたが人生のどの領域で神の導き、介入、祝福を望んでいるかを考えましょう。また、神が既にあなたの心に起こした考えや洞察も考慮してください。その後、異言で語ります。異言で語ることで、神の奥義を表現し、人間の理解を超えた現実への洞察を得ることができるのです。
祈り
愛する父よ、祈りの特権と御言葉の知恵に感謝します。私は御霊に導かれて、信仰と神聖な洞察に満ちた言葉を語り、祈りの言葉が効果的になるように、畏敬の念と目的を持って祈ります。私の祈りについて答えの確信に感謝します。御父は常に私を聞いてくださるからです。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(マタイ6:5-7)また、祈るときには、偽善者たちのようであってはいけません。彼らは、人に見られたくて会堂や通りの四つ角に立って祈るのが好きだからです。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋にはいりなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。また、祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。
(詩編19:14)私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。
(ピリピ4:6)何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。