2022年1月20日(木)
御国の生き方
The Kingdom Way Of Life

「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」 (コロサイ1:13)

あなたは新しく生まれたとき、神の愛する御子の国に生まれました。今、あなたが神の臨在の中で生き、歩んでいても、あなたはまだこの本当の光の御国でどう生きるかを学ばなければなりません。聖書は、聖霊の力によって、あなたがこれを理解するのに手助けしてくれるでしょう。

パウロはテモテにこのように書いています。「それは、たとい私がおそくなったばあいでも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです…」(第一テモテ3:15)。これは、神の家では、生き方があることを意味しています。キリスト教が生き方ではありませんが、キリスト教だけの生き方があり、御国の中に使う言語があります。私たちには、私たちだけのコミュニケーションの仕方があります。御国には御国の生き方があり、私たちは違う考え方をしているのです。悪魔は多くの人に知られたくないことなのです。悪魔は、彼らに暗やみの中にいてほしいのです。

聖書はサムエル上で、イスラエルの民がどのように王を求めたかを語っています。サムエルは彼らの王としてサウルを与え、イスラエルはすぐに王国となりました。サムエルは、王国が他の社会と同じようには機能しないことを知っていたのです。それで聖書は「… 民に王の責任を告げ、それを文書にしるして主の前に納めた」(サムエル上10:25)と書いてあります。サムエルは民たちに「王国の制度」を語ったのです。これは何を意味するのでしょうか。

いくつかの聖書の訳を調べてみると、サムエルは、彼らに王国の原則、権利、特権、裁き、生き方などを教えたことがわかります。彼は、王国がどのように機能するかを書き、それを人々に伝えなければならなかったのです。これはまさにイエスがなさったことです。イエスは神の御国を宣べ伝え、時折、その国がどのように働き、機能するかを説明されました。また、しばしば「天の御国はこのようなものである」とも言われました。主は、それがどのように機能するかを私たちに語られ、言葉の重要性、王国における祈りについて教えられたのです。

今やあなたは、神の御国にいるのだから、世の中の人たちと同じように生きてはいけません。聖書には「互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行ないといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです」(コロサイ3:9-10)とあります。御国には、あなたが身につけなければならない違う考え方、違う生き方があるのです。

告白
私は私の内に神の命と性質を持ち、神によって義と真なる聖さのうちに造られた新しい人を身につけました。私は、神の似姿によって、完全な知識で新しくされました。私は優れた考えをし、優秀、成功、勝利、豊かさのイメージだけを描きます。神に栄光をお返しします!

参考聖書
(第一テモテ3:14-15)私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。それは、たとい私がおそくなったばあいでも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。

(コロサイ3:1-2)こういうわけで、もしあなたがたが、キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます。あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。