2022年5月24日(火)
導くために召されました
Called To Lead

「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」(マタイ28:19-20)

私たちは世界を福音化するために、活動、支援、そして真のリーダーシップについて十分に理解する必要があります。イエスは「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい…」と言われました。それは、私たちが国々に対して私たちの弟子をつくるという意味です。「あらゆる国」という言葉は、ギリシャ語の「エスノス(Ethnos)」に由来します。エスノスとは、人々を一つにまとめる共通の要素を持つグループを意味します。例えば、家族、政治家のグループ、医者の協会などです。

ですから、イエスが「あらゆる国」という言葉を言われたとき、あなたはこれを国、家族、グループ、職業団体などと解釈することができます。主は、私たちがそのようなすべての場所に行って、導くようにと指示されています。マタイ5章14節で「あなたがたは世の光である… 」と言われたことを思い出してください。あなたは、あなたの世界のリーダーなのです。主唱者としての役割を担ってください。

主唱者とは、特定の原因やアイデアの支持者、または先頭に立って主張した人です。彼の働きのひとつは、革新なのです。あなたは心を開き、福音を持って、先に進むための新しい方法を見つけるのです。主唱者として、御国を前進させるために、より最先端の手段や戦略を開発するのです。

主のために、どうしたらもっと多くの人に、あるいは「国々」全体に、手を差し伸べることができるかを常に考えてください。そして、御霊によって、それを達成するための革新的なアイデアを考え出しましょう。 あなたは、あなたがいる場所での主の声であることを忘れないでください。主はあなたが他の人々に御国の生き方を送る方法を示すことができるように、あなたをその世界に遣わされたのです。あなたはそこの変化をもたらすためにいるのです!福音を広めるための新しい機会をつくりましょう。

祈り
愛する父よ、私の心には、福音を地の果てまで押し広げるための超自然的なアイデアや戦略が満ち溢れています。私はさまざまな「民族」において福音が広げ、影響力を増すための効果的なドアが開かれることをお祈りします。私は主の再臨まで、主の義がこの地を支配し勝ち続けることを、イエスの御名によって宣言します。アーメン。

参照聖書
(マタイ5:14-16) あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

(ローマ1:16)私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

(マルコ6:15)別の人々は、「彼はエリヤだ。」と言い、さらに別の人々は、「昔の預言者の中のひとりのような預言者だ。」と言っていた。