2022年5月25日(水)
キリストのように愛する
Love Like Christ

「何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。」(第一ペテロ 4:8 )

もし誰かがあなたを怒らせるようなことをしたら、恨んだり怒ったりせずに、放っておきましょう。イエスは、愛の中でどのように歩むべきか、良い例を示してくださいました。イエスは、ご自分を非難した人、迫害した人も含めて、すべての人を愛されました。そして、主は私たちに、マタイ5章43―44節で「 『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい」と語られました。

主を熱心に見習って、愛の言語と文化を持ってください。すべての人を無条件に愛してください。聖書にはこう述べています。「あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました」(第一ペテロ2:21―23)。

ある人が「尊敬する人が自分に傷つける人である場合、あなたはどうすればいいのでしょうか」と尋ねました。 それでも彼らを尊敬するのです。彼らを愛してください。そして、あなたがまだ傷つけられるその場所から離れるのです。神の御言葉にあって行動して下さい。キリストのように生き、キリストのように愛するのです。「ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。」(エペソ5:1―2)。

第一コリント13章4節―8節(AMPC)では、「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず(虚栄を求めず)、高慢(プライドにみちているふるまい)になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず[悪いことをされても気に留めず]、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを(弱ることなく)耐え忍びます。愛(私たちの中にある神の愛)は決して絶えることがありません [色あせず、廃れず終わらないのです]」。

祈り
愛する父よ、私の心をいつも支配し、完全な絆であるキリストの愛に感謝します。私は主の愛なる性質を惜しみなく表現し、私の世界に天国の美しさと栄光を放ちます。私はどんな攻撃にも屈することなく、いつも配慮して親切です。私の心からあふれ出る主の愛の傘で、他の人々を包み込みます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(コロサイ3:12-14 GNB) それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。

(ヨハネ13:34-35)あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

(第一コリント13:4-7 NIV) 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。