Take Up His Concerns

イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」(ヨハネ 20:21).

私たち各自は、キリストの中で地の果てまで福音を伝えなくてはならない神聖な責任を持っています。私たちはイエス・キリストのため世に勝たせる者であり、そのために必要な全てをするべきです。イエスは、マタイの福音書28:19-20で言われました。“それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」”

主の関心は私たちの関心にならなくてはなりません。主が関心を持たれたことが私たちの関心事にならなくてはなりません。そうでないなら私たちの人生は虚しいでしょう。神の目的なしには、人生とは何もありません。それについて考えて見てください。あなたの先祖はここにいましたが、今は消えました。その後に次の人々が来て、彼らもまた今は消え、その名簿は終わりがありません。ついにあなたの番となりました。そうだとすると、“あなたはここで何をしていますか?”イエスが言われました。“人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。自分のいのちを買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。”(マルコ8:36-37)

あなたの人生の目的は非常に重要です。あなたの人生に向かう神の主な目的はあなたがキリストの元へと人々を勝って来させる主の救いの代行者とパートナーになることです。これについて明確になってください。このことのため生きてください。ほとんどの人々はこれまでに彼らが生まれた理由を発見することなく、人生を生きます。彼らは単に人生を歩くと、ひたすら自分たちに関することだけ考えて生きて行きます。自分だけを考える利己的な人生のそれよりも悲惨な人生はありません。

あなたの祈りは、単にあなたとあなたの家族、職業とニーズ、そしてあなたに関係している他の全てのことにだけ、制限されてはいけません。主の関心に注意を集中し失われた魂のためにとりなしてください。聖書は、主はひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられると言います。(Ⅱペテロ3:9) このことはあなたが魂の救い者ととりなしの祈り者としてのあなたの役割に集中する時だけ成すことができます。

祈り
愛する父よ、私に人生の目的をくださり感謝します。私の心は福音のための情熱で燃え上がります。私は父の御言葉の力で他の人々に影響力を及ぼすように指示された意味のある人生に献身されています。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句
Ⅰコリント9:16、Ⅰヨハネ 3:8

1年聖書通読
Ⅰヨハネ 2:15-3:10、エゼキエル 45-46

2 年聖書通読
黙示録 5:1-14、ヨエル 1