Passion For The Lord And His Church!

「それは、あなたの家を思う熱心が私を食い尽くし…」(詩編69章9節)

 神の子ども達はみな、キリストの教会について情熱を持たないといけません。ダビデはこう言います。「人々が私に、『さあ、主の家に行こう。』と言った時、私は喜んだ。(詩編122:1)」ダビデは神の家について情熱がありました。どうりで、神が、ダビデのことをわたしの心にかなった者だと言われたのは、当然であります(使徒13:22)。ある日、ダビデが自身の家に居たとき、彼はイスラエルの王として宮に住んでいましたが、神の人達は幕屋で主を礼拝することについて考えるようになりました。ですから彼は、「神のための家を建てよう。」と決めたのです。何と素晴らしい心でしょう!

 ユダヤ人たちも神の都について情熱的でした。詩編137章1節は述べています、「バビロンの川のほとり、そこで、私たちはすわり、シオンを思い出して泣いた。」彼らがシオンを思い出して泣いたという事に目を留めましょう。エレミヤ書51章50節もこう言われています。「剣から逃れた者よ。行け。立ち止まるな。遠くから主を思い出せ。エルサレムを心に思い浮かべよ。」エルサレムをあなたの心に留めましょう。言い換えると、エルサレムについて考えようということです。

 イザヤ書62章6‐7節で、聖書はこう述べています、「エルサレムよ。わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。昼の間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない、主に覚えられている者たちよ。黙り込んではならない。主がエルサレムを堅く立て、この地でエルサレムを栄誉とされるまで、黙っていてはならない。」主は、見張り人を立て、彼らの心の中に夜と昼の間もエルサレムの為にとりなしました。

 私たちは、天にあるエルサレムに属した者です。(ガラテヤ4:26)ヘブル人への手紙12章22節に、「しかし、あなたがたは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の御使いたちの大祝会に近づいているのです。」とあります。主は、私たちにとってイエス・キリストの教会のために、とりなしする見張り者とされました。あなたは、あなたの街、国、そしてその向うの地域で、イエス・キリストの教会が賛美を受けるまで続けて祈り、また祈る必要があります。今がその時です!あなたの世界に、イエス・キリストの為に影響をもたらし、人の心に神の御国を立てるように決断しましょう。

祈り
愛する御父よ!あなたを天の御国の民としてくださり感謝します。私の熱い思いは福音の広がりと、この地でイエス・キリストの教会が影響を及ぼす為に、とりなしする主の御霊により、毎日燃え上がります。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。

参考聖書
詩編 122章6〜9節  エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。7 おまえの城壁のうちには、平和があるように。おまえの宮殿のうちには、繁栄があるように。」8 私の兄弟、私の友人のために、さあ、私は言おう。「おまえのうちに平和があるように。」9 私たちの神、主の家のために、私は、おまえの繁栄を求めよう。