Beware Of The Spirit Of The World

「世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。」(1ヨハネ2:15)

多くのクリスチャンが意識していませんが、1コリント2:12で記されている霊の一種類があります。それは「世の霊」です。「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。」クリスチャンの世俗的な心は、この霊から始まります。この霊は、世界の流行を率いる霊です。

クリスチャンは注意しないと、世の流行に流されている自分を発見することでしょう。自分自身が世の霊によって振り回されていることに気づかず、世の中が話すことや物事に巻き込まれていくでしょう。私たちは聖書でいう、やがて通り過ぎる「この世にあるもの」に従わせず、それらを使うことができます。(1コリント7:31)

この世界の流行りは、この世界の傾向を指し、世の霊の下にあります。サタンはこの世界のシステムの神であることを忘れないでください。ですから、今日の本文箇所が「世をも、世にあるものをも、愛してはなりません..」というときに、上で言及した世の中のことを言っているのです。この世界のシステムによって制御され、影響を受けることを拒否しましょう。イエスはあなたが世にいますが、この世のものではないと言われました。ハレルヤ!

今日、漂流しているように生きている人々がいます。その人々は生まれ変わっても、この世に圧倒されて生きています。 彼らは福音に基づく生活の動機を持っていません。人生におけるあなたの動機は、イエス・キリストが死なれた目的でなければなりません。この朽ちる世の一時的なものに焦点を当てないでください。いわゆる「流行り」のうち、いずれもあなたに本当の喜びを与えることができないからです。

ガラテヤ6:14でパウロは、「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。」と語っています。これがあなたの持つべき態度です。

祈り
愛する御父よ、私の道を導かれる聖霊の内に住んでいることを感謝します。私はこの世界の流行りや傾向に魅了されず、世の霊に揺さぶられることを拒否します。私は上から来たので、上にあるものに心を置かれています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(箴言1:10 ) わが子よ。罪人たちがあなたを惑わしても、彼らに従ってはならない。

(ヨハネ15:19) もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。

(ローマ8:5-6) 肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます。6 肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。