5月29日(月)
イエスは主であり神である
Jesus Is Lord And God
「…キリスト(神)は肉において現われ、(聖)霊において義と宣言され、御使いたちに見られ、諸国民の間に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、[そして]栄光のうちに上げられた。」(第一テモテ3:16 AMPC)
今日の御言葉は、イエスが誰であるかを疑う余地なく示しています。イエスは神であり、人間の肉において現れ、御霊によって義とされ、御使いたちに見られ、国々に宣べ伝えられ、世界が主を信じ、そして栄光に包まれて上げられた方なのです。ハレルヤ!
このことは、マルコ14章60-63節にある、急きょ取り決められたイエスの訴追の話を思い起こさせます。祭司長たちとユダヤ全議会は、イエスを死刑にするために、イエスを訴える証拠つかもうと努めたが、何も見つかりませんでした。そこで彼らはイエスに「…あなたは、ほむべき方の子、キリストですか」と尋ねました。
主の答えは、明確で明白なものでした。イエスは「わたしは、それです。人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見るはずです」と言われました。このため、彼らはイエスを死刑に処し、連れ去りました。なぜなら、イエスが自らを人間の肉を持った神であると宣言したからです。しかし、それがイエスのアイデンティティなのです。「イエスは神の子である」ということは、人間の肉を持った神であるということを意味します。
神は人間の体をもって私たちのところに来てくださいました。そのために十字架にかけられたのです。パウロが三位一体である、「父、子、聖霊という満ち満ちた神の本質を御子のうちに宿らせ」(コロサイ1:19)と言ったのも当然のことです。
あなたは神の御座の前に立つとき、まばゆい光を放つ父と、その御座の隣に立つ主イエス、そして御座の上にいる鳥のような聖霊を見ることはないでしょう。そうではありません!イエスは御座におられ、御父はイエスのうちにおられます。イエスは神の完全なる体現者なのです。ハレルヤ!
祈り
祝福された主イエスよ、主は人間の姿で現れ、この世で信じられ、天に召された神です。主よ、主の御名は全地においていかに優れているでしょうか。主は神性の完全なる体現者です。私は、主がどんなお方であるかを礼拝し、主の教会に主ご自身を明らかにしてくださったことを感謝します。主の栄光は永遠に続きます。アーメン。アーメン
参照聖書
(ヨハネ10:30-33)「わたしと父とは一つです。」ユダヤ人たちは、イエスを石打ちにしようとして、また石を取り上げた。イエスは彼らに答えられた。「わたしは、父から出た多くの良いわざを、あなたがたに示しました。そのうちのどのわざのために、わたしを石打ちにしようとするのですか。」ユダヤ人たちはイエスに答えた。「良いわざのためにあなたを石打ちにするのではありません。冒涜のためです。あなたは人間でありながら、自分を神とするからです。」
(ピリピ2:5-6)あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
(コロサイ1:19)なぜなら、神はみこころによって、満ち満ちた神の本質を御子のうちに宿らせ、
(ヨハネ1:1-3)初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。