A Key Factor In Soul Winning

“正しい者の結ぶ実はいのちの木である。知恵のある者は人の心をとらえる。”(箴言11:30)

神様は私たちに、失われたたましいを収穫するようにとの命令を与えられました。神様は私たちに、全世界に行って全ての被造物に福音を伝え、彼らを暗やみから光へと、サタンの勢力から神様へ立ち返るようにせよと命じられました。しかしこの世の神であるサタンが存在しており、彼の唯一な計略は、人々がイエスキリストの福音の光を受け入れるのを邪魔することを、私たちははっきりと知らなくてはいけません。Ⅱコリント4:3-4は言います。“それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々の場合に、おおいが掛かっているのです。その場合、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。”

ここでとりなしが介入するのです。あなたは、あなたがキリストに進み出てくることを願っている人たちから、この世の神であるサタンがその汚れた手を離すように祈り、人々の考えが福音の光に向かって開かれるように命じなくてはいけません。あなたは福音の栄光に満ちた光が、彼らのたましいの中で光を放つ時まで引き続きとりなさなくてはいけません。あなたはこの事については断固としてそうでなくてはいけません。“バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。”(マタイ11:12)

人々のたましいは、神の王国と暗やみの王国の間の一番の戦いの場所として残っています。イエス様は、暗やみの権勢とその影響から自由にすることと関連した衝突をこのように描写されました。“強い人の家に入って家財を奪い取ろうとするなら、まずその人を縛ってしまわないで、どうしてそのようなことができましょうか。そのようにして初めて、その家を略奪することもできるのです。”(マタイ12:29)

ある人々は、福音が宣言されることは聞きましたが、イエス様を自分の主として迎えなくてはいけない必要性について説得されませんでした。しかし、彼らのために神様に祈りとりなす時、これは変わるのです。祈りは“強い人”を縛り上げ、彼の堅固な陣を倒し、救われていない者の目をふさいでいるその能力を打ち破ることが出来る道なのです。したがって、失われたたましいのために真実に熱く勤勉に祈りましょう。そうする時、あなたは彼らが救いへと導かれるように彼らに向かって神様の力の影響力を集中させるのです。

祈り
愛する父よ。今日、信じていない人々があなたの御言葉を聞くとき、あなたの栄光に満ちた福音の光が人々のたましいにあらわれることを祈ります。私は空中権勢を掴んだ者の影響力に立ち向かい、失われたたましいに向かう彼らの権勢が打ち壊され、福音に対する理解が彼らのたましいに与えられたことを宣言します。イエス様の御名によってお祈りします。

参考聖句
詩篇 127:1, 詩篇 2:8(AMP)