Power Over Death

“病人をいやし、死人を生き返らせ、ツァラアトに冒された者をきよめ、悪霊を追い出しなさい。あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。”(マタイ10:8)

あなたが神様の働きに効果的である時、あなたを批判し、さらに卑下する言葉を言う人々たちが必ずいることでしょう。しかしそのような人々は重要ではありません。彼らの批判と悪意的な行動が、あなたの主とその働きに向かう情熱をへし折ってしまうようにしてはいけません。ただ主に向かって続けて燃えながら、主があなたに召されたことを持続しましょう。あなたは山の上にある町であり隠れる事ができないのです(マタイ 5:14)。すなわちあなたは注目されるようになっているという意味です。

 主に向かうあなたの熱情と献身に感動する人々がいる反面、他の誰かはそのせいであなたを嫌うかも知れません。しかし関係ありません。ただ続けて主と共に進みましょう。私は他の人々が私についてどのように考えているのか気にかけません。あなたも人生をそのように生きましょう。あなたについての他の人々の意見は重要ではありません。あなたはただ、神様が主の御言葉を通してあなたに語られることにだけ関心を持てばいいのです。主は、あなたがあなたの敵を気にすることを願われないためにこのように言われました。“あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行いなさい。あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。”

 イエスキリストに対するあなたの献身が批判される全ての状況を心から楽しみましょう。それはすなわち、あなたがあなたの人生に向かう主の召しに向かって、効果的でずば抜けた進歩を見せているということの表れなのです。聖書は主を真実に仕えたことによって非難された多くの人々の年代記を記録しています。例えば、ダビデはガテのゴリアテがイスラエルの民に向かってののしっていた場面に向かっていったことによって、兄弟たちから非難されました(Ⅰサムエル17:28)。しかしもし、ダビデが兄のエリアブの非難に屈服していたとするならば、どのようになっていたのかを想像してみてください。彼は神様に用いられ巨人ゴリアテを打ち倒すという自分の運命を成すことが出来なかったことでしょう。

また主イエス様も、主が起こされた奇跡のために、書記官やパリサイ人、サドカイ人たちはもちろんのこと、主の母を通した兄弟姉妹となった人々からさえも非難されましたが、びくともされませんでした。あなたが勤勉に主に使え、主の中であなたの運命を成す時、サタンがあなたに向かって問題を引き起こそうとも動揺してはいけません。ただ続けて主と共に進みましょう。全ての問題、試練、誘惑の中でもダビデ王のようにこのように宣言しましょう。“今、私のかしらは、私を取り囲む敵の上に高く上げられる。”(詩篇27:6)

祈り
おー主よ。私の願いは日ごとにあなたをより知り、より愛することです。私にどのような試練や試みが来ようとも関係ありません。私はそれらを全て喜び、この全ての中で私が征服者に勝る者であることを確信します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン

参考聖句
ローマ8:31、使徒20:24、ヨハネ7:7