Follow Prophetic Instructions
「訓戒を堅く握って、手放すな。それを見守れ。それはあなたのいのちだから。」(箴言4:13)
第二列王記13章には、預言者エリシャとイスラエルの王ヨアシュに関する非常に興味深い物語があります。ヨアシュは、シリア人との間にトラブルがあり、彼らに勝利したいと考えていました。そこで、彼は神の人エリシャのもとを訪れました。エリシャは、ヨアシュに矢を持って地面に打ちつけるように指示しました。
聖書には、ヨアシュは矢を3回打ってやめた(第二列王13:18)と述べています。神の人エリシャは、ヨアシュ王がやめてしまったので、非常に怒りました(第二列王13:19)。ヨアシュは、預言者エリシャがやめよと言うまでに、矢を射続けるべきだったのです。
矢を3回しか射てなかったということは、シリアを3回しか倒せないということでしたが、神の計画はそれよりもはるかに優れたものでした。ヨアシュは、矢を何回打つかが重要であるということを知りませんでした。預言者はヨアシュにやめなさいと言わなかったのですが、彼は自分からやめてしまったのです。
ここで、私が皆さんに伝えたいことがあります。時々多くの人が気づかずにとても重要なことを無視していることがあります。それは、神の子供たちに対する神の導きの一部である預言的な指示に注意を払うことです。
預言的指示とは、御霊によってあなたに与えられた聖霊の指示です。あなたに対して、あなたのために与えられたものです。その指示は、神の御霊によって、直接あなたの内から与えられたり、神がくださったリーダーシップによって、あなたの人生に影響力を持つ人からも受けられたりします。
例えば、主があなたに一定期間の断食を求めているのに、それが重要だとは思わず、全く断食しなかったか、期間を満たしていなかったとします。そして、そのうち何か不快なことが起こります。あなたはそのことが、主の指示に従わなかったからだということに気づかないかもしれません。指示を従うことは重要なので、軽視してはいけません。それは、あなたが所属している教会の牧師を通してあなた、あるいは教会員に伝える霊的な指示かもしれません。これらの指示はすべて重要です。
神があなたに預言的な指示や導きを与えるとき、それに果たすことはあなたの益になるのです。あなたの運命や、次の段階での成功、昇進、偉業さは、その指示にかかっている場合があります。
祈り
主よ、聖霊に導かれ、助言、指導を受け、あなたの御言葉を伝えるために選ばれ、置かれた人々を通して、私があなたの導きを受けるその特権に感謝します。私は聖霊からの具体的な指示に委ね、従うことによって、偉大な道へと導いてくださることを感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(箴言4:13NIV) 訓戒を堅く握って、手放すな。それを見守れ。それはあなたのいのちだから。
(第一コリント1:24-25) しかし、ユダヤ人であってもギリシャ人であっても、召された者にとっては、キリストは神の力、神の知恵なのです。25 なぜなら、神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。
(箴言 8:10) 銀を受けるよりも、わたしの懲らしめを受けよ。えり抜きの黄金よりも知識を。