4月8日(金)
賛美で新しい歌を歌いましょう
Singing New Songs In Worship
「主に向かって新しい歌を歌え、その栄誉を地の果てから。海に下る者、そこを渡るすべての者、島々とそこに住む者よ。」 (イザヤ42:10 MSG)
私たちが聖書に従って主を正しく賛美し、礼拝するならば、主が私たちの人生のために決めてくださった主の栄光を経験し、享受することができるのです。イエスは言われました、「しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです」(ヨハネ4:23)。ピリピ3章3節は、神の御霊によって礼拝し、キリスト・イエスを誇り、人間的なものを頼みにしない私たちのほうこそ、割礼の者であると言っています。
真なる神への礼拝とは、神の御言葉に従って行われるものです。例えば、御言葉には、主に向かって「新しい歌」を歌いなさいと書いてあります。しかし、多くの人はこのことを重要視しませんでした。詩篇の作者は「新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ」(詩編96:1-2)と言いました。
また、詩編98章1節にも「 新しい歌を主に歌え。主は、奇しいわざをなさった。その右の御手と、その聖なる御腕とが、主に勝利をもたらしたのだ」とあります。そして、詩篇149章1節では「… 主に新しい歌を歌え。聖徒の集まりで主への賛美を」と私たちに勧めています。神の預言者ダビデが詩篇144章9節で言ったことを読んでください。「神よ。あなたに、私は新しい歌を歌い、十弦の琴をもってあなたに、ほめ歌を歌います」。
なぜ御霊は、主に向かって新しい歌を歌いなさいと諭されるのでしょうか。それは、神の民に与えられる神の御言葉の啓示が増すからです。御言葉は変わりませんが、しかしあなたが聖霊の導きと助けに心を開けば開くほど、より多くのことを知り、見るようになり、より多くの知識が与えられるのです。
御言葉の啓示と理解が深まるにつれ、御霊によって新しい歌が生み出されるのです。 間違った賛美の歌が、長い間、教会の効果ある働きを奪ってきました。神はその変化を望んでおられます。私たちが御言葉に基づいて行動し、正しい真理の啓示を受けて、主への礼拝と賛美のために新しい歌を歌うとき、主の栄光は全地に満ち溢れるでしょう。最近、私たちはあらゆる言語で、翻訳した200曲以上の新しい歌を発表しました。ラブワールドネットワーク(Love world Networks)で、リアルタイムで放送される賛美の礼拝に参加してみてください。
祈り
愛する父よ、私の心に真の新しい歌を入れてくださったことを感謝します。私が詩と賛美、霊による歌で主の御言葉を宣言し、主に向かって心からメロディをつくるとき、私の霊は掻き回されるのです。私は神の啓示、助言、方向性、そして導きを受け取ります。私の人生に聖霊の働きがあることを感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(黙示録5:9)彼らは、新しい歌を歌って言った。「あなたは、巻き物を受け取って、その封印を解くのにふさわしい方です。あなたは、ほふられて、その血により、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から、神のために人々を贖い、
(詩編33:1-4)正しい者たち。主にあって、喜び歌え。賛美は心の直ぐな人たちにふさわしい。立琴をもって主に感謝せよ。十弦の琴をもって、ほめ歌を歌え。新しい歌を主に向かって歌え。喜びの叫びとともに、巧みに弦をかき鳴らせ。まことに、主のことばは正しく、そのわざはことごとく真実である。
(イザヤ42:10)主に向かって新しい歌を歌え、その栄誉を地の果てから。海に下る者、そこを渡るすべての者、島々とそこに住む者よ。