WALK IN THE SPIRIT

「私は言います。御霊によって[導かれて励まし自由へと]歩みなさい。そうすれば、決して[利己心という]肉の欲望を満足させるようなことはありません。」(ガラテヤ5:16、MSG)

ある人たちは、無意識のうちにすべての形の争い、苦味、悪意、怒り、嫉妬、憎しみ、そしてあらゆる邪悪さが自分の心に根付くことを許しています。しかし、使徒パウロは、エペソ4:31-32節で、これらのことを捨て去り、愛をもって歩むことを勧めています。「無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」

すると、このような質問が生まれます。「そんなに憎しみがある世界で、どうやって愛を込めて歩き続けることができるのですか?」 今日の御言葉は私たちに答えています。「私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。」(ガラデヤ5:16)。御霊によって歩くとき、あなたは違った見方と歩き方をします。あなたの観点は異なります。愛の中を歩くことはあなたにとって自然です。生まれ変わったあなたは最も困難な、あるいは一見無敵の人々さえも愛することができる能力があります。

あなたが御霊の中を歩くとき、神の愛があなたからあふれて優しく思いやりの人になります。人間的な自己中心やあなた自身の欲求を超えて生きます。御霊との歩みは、あなたは「これが欲しいもの」または「これが好きなタイプ」といった制限を越え、違った考えを持ち、他人を自分よりも優れた者として思うことができます。(ピリピ2:3)

御霊によって歩くとき、あなたは主の目で見て、他人に対する敬虔で愛情のある考えを持つようになります。怒り、利己的さ、苦さ、憤りのようなことはあなたの内側から見つからないでしょう。あなたの中に、それらのものが留まる居場所はありません。マタイ5:43-44で、イエスの言葉があなたのライフスタイルとなります。「『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」

祈り
愛する御父よ、私がいつも経験している聖霊の満たしに感謝します。私の考え、言葉、行動は、御父の愛によって動機付けられ、私はキリストの愛によって人々を見て、親しい交際をします。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ローマ5:5) この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。

(ガラテヤ5:22-25) しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。24 キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。25 もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。