1月23日(月)
聖なる賛美
Sanctified Praise

「それから、彼は民と相談し、主に向かって歌う者たち、聖なる飾り物を着けて賛美する者たちを任命した。彼らが武装した者の前に出て行って、こう歌うためであった。『主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。』」 (歴代誌下20:21)

第一ペテロ2章9節には「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです」とあります。これがまさに私たちの使命、すなわち賛美の人生なのです。私たちは主を賛美するために聖別されたのです。

聖書によると、神の預言者であるダビデは、主の霊感を受けて、レビ人を賛美する者たちに任命したことが記されています。ダビデは真の礼拝に対する啓示を受けていたからです。ダビデは音楽家であり、楽器奏者、そして作詞作曲家でした。彼は歌い手であり、楽器を作ることもできました。イスラエルの王であるサウルの王宮で、彼はよく立琴を弾いていたのです。(サムエル上16:14-23)

聖書には、彼らが王宮で音楽を作っていたと書かれています。音楽は世界にとって新しいものではありませんでしたが、神のための音楽は別物でした。供え物として神に捧げられる音楽は、ひたすらレビ人たちによって神殿の中でのみ行われたのです。(歴代誌上16:4)

さらに、私たちの賛美は敵に対抗する武器となるのです。ヨシャパテに起こったことを思い出してください。ユダに対抗していた三つの敵国が同盟を組みました。しかし、ヨシャパテは民を組織し、歌い手たちを軍隊の前に立たせました。聖書には「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人、モアブ人、セイル山の人々を襲わせたので…」(歴代誌下20:22)と書かれています。これは聖なる賛美の力なのです。

あなたの賛美で勝てる戦いがあるのです。使徒16章を読んで、パウロとシラスが主を賛美して捕虜から超自然的に解放されたことを見てください。「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると…突然、大地震が起こって…たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった」(使徒16:25-26)。

新約聖書では、私たちは御霊によって神を礼拝し、キリスト・イエスにあって喜び、肉に信頼を置かない真の割礼者なのです(ピリピ3:3)。私たちは、主に真の礼拝を捧げるために、主によって聖別された者なのです。私たちが御霊と真理によって主を礼拝することができるのは、そのためなのです。これが、私たちが主に霊と真をもって礼拝ができるその理由なのです。

私たちはしばしば「夜の賛美礼拝(Praise Night Services)」を開催し、世界中の人々と共に、主の愛、いつくしみ、恵み、および素晴らしい御業に対して、心をこめて礼拝と賛美を捧げます。このようなライブの礼拝に参加し、ラブワールド・ネットワーク(Love world Networks)を通して再放送される礼拝もお楽しみください。

祈り
尊き主イエスよ、私は主をほめたたえます。主は永遠に不滅の王であり、すべての権威と栄光と威厳を備えた王なる方です。主は宇宙の君主であり、主だけが天においても、地においても、地の下においても、すべての権威を持っておられます。主は、いと高き神であり、すべての賛美と誉れと栄光に値するお方です。王である主よ、私は今日も、また永遠に主を賛美します。アーメン

参照聖書
(歴代誌下20:21-22)それから、彼は民と相談し、主に向かって歌う者たち、聖なる飾り物を着けて賛美する者たちを任命した。彼らが武装した者の前に出て行って、こう歌うためであった。「主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。」彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人、モアブ人、セイル山の人々を襲わせたので、彼らは打ち負かされた。

(使徒16:25-26) 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。