1月24日(火)
すべての人のためのとりなし
Interceding For All Men

「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。」(第一テモテ2:1-2)

今日の御言葉は、私たちがすべての人に対する祈りについて説明しています。その種類は「願い、祈り、とりなし、感謝をささげること」です。私たちはこのように祈りを時には断食と一緒にしなければなりません。私たちの祈りで、多く人がキリストのもとに来ることを望まれる神の目的が実現しなければなりません。聖書には、主は国の指導者たちも含めて、すべての人が救われることを望んでおられると書かれています。

今は、主の恵みの日であり、主の救いの日なのです。ですから、祈りの中で、それを主張するのです。聖書は、救いをもたらす神の恵みは、すべての人に与えられていると言っています(テトス2:11)。キリストにおいて、救いはすでにすべての人のために成し遂げられたのです。しかし私たちは、どのものが人々を暗やみに閉じ込めているのかを知っています。聖書は「それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々のばあいに、おおいが掛かっているのです。そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです」(第二コリント4:3-4)。

サタンは、福音を信じないように人の思いをくらませるのです。福音のメッセージに抵抗する人がいるのは、サタンのせいなのです。しかし、祈りの中で、あなたは、人々の人生にサタンが及ぼす影響力を打ち砕くことができるのです。

あなたの周りにまだ主を知らない人々のために、いつも時間をとって熱心にとりなしてください。彼らが真理を理解し、救いのために神の御言葉を受け入れることができるように、彼らのあらゆる抵抗が取り除かれるように祈りましょう。

また、指導者たちのために祈りましょう。彼らが正しいことを行う意志や願望、大胆さを持ち、腐敗や否定的な影響に屈しないためです。世界の都市、町、国に平和が訪れ、あなたが住み、働いている場所で福音が自由に宣べ伝えるように、頻繁に預言するのです。

祈り
今日は、救いと恵みの日です。救いをもたらす神の恵みが、すべての人に与えられたからです。ですから、私は世界中の多くの人々が、この貴い救いのメッセージを受け取ることができるように祈ります。彼らの目を覆っているものが取り除かれ、彼らの心がキリストの輝かしい福音の光に開かれるように祈ります。アーメン。

参照聖書
(テトス2:11)というのは、すべての人を救う神の恵みが現われ、

(使徒2:37-39)人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と言った。そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」

(第一テモテ2:1-4)そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。