2022年5月21日(土)
私たちの福音の働きのために祈る
Praying For Our Evangelical Work

「そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。」(第二コリント4:4)

 
主イエスはマタイ9章37節で「…収穫は実に豊かであるが、働き手は少ない」と言われました。主が言われる収穫とは、罪人の世界で魂を救うことです。働き手とは、失われた魂をキリストに勝ち取るために福音と共に手を差し伸べている人々です。だからこそ、収穫が熟しているので、私たちが到達しようとしている、また収穫の地の内外に人々の魂のためにとりなし、祈りをしなければなりません。

私たちの伝道活動において、祈りは第一の条件です。私たちは魂のためにとりなしながら、聖霊の霊感によって預言をするのです。私たちの預言的な祈りは、私たちが義と救いを国々の人々に注ぐ方法なのです。個人、家族、グループ、または教会で、祈りの時間を決めましょう。あなたの福音伝道の活動のために決められた祈り時間を設定し、計画するのです。

私たちが、主が求めておられるように正しく効果的に祈るならば、私たちの福音伝道は効果的なものになるでしょう。場合によっては、あなたの祈りで、あまり福音を伝えなくても、罪人が主に救いを求めて叫び始めることもあるでしょう。

祈り、特に御霊による祈りによって、あなたは生ける水が湧き出るような言葉を注ぎます(ヨハネ7:38)。パウロが第一コリント2章4-5節で述べたように、あなたの言葉はとても効果的になります。「そして、私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行なわれたものではなく、御霊と御力の現われでした…」。そうしたら、あなたを通して、天は絶えず義の雨を降らせ、至る所に救いが湧き出ていることをあなたは気づくでしょう。ハレルヤ。

祈り
愛する父なる神よ、主の愛と恵みといつくしみが国々を満たし、主の輝かしい福音の光が明るく輝き、男女老少を暗やみ、束縛、腐敗から自由にし、神の御子の栄光へと解放します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一テモテ2:1-4) そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

(イザヤ45:8 NASB)「天よ。上から、したたらせよ。雲よ。正義を降らせよ。地よ。開いて救いを実らせよ。正義も共に芽生えさせよ。わたしは主、わたしがこれを創造した。」