2023年10月22日(日)
福音の緊急性
The Urgency Of The Gospel

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(2テモテ4:2 )

私たちは、主が間もなく来られることを常に思い起こさなければなりません。私たちは、主を待ち望んで生きている者として 全力を尽くして働かなければなりません。 福音を全世界に伝えることがあなた一人の責任であるかのように、福音を広めることに専念し献身するのです。

私たちは福音を広め、神の国を前進させるために、あらゆる機会を用いなければならなりません。誰の努力も取るに足らないものではありません。大都会であろうと小さな町であろうと、小さな村の10人の魂は、大都会の10人の魂と同じ価値が神にはあるのです。彼らのために死んでくださったのは、同じイエス・キリストなのです。

あなたがいる場所が神の本拠地です! 神は、あなたがどこにいて、あなたがそこで何をするのかを気にかけておられます。宣教するために私たちに託された救いのメッセージは、救いの唯一の希望です。ですから、決して落胆したり気を抜いたりせず、緊急性と確信をもって宣べ伝えてください。

あなたはこの輝かしい福音の管理者なのです。御霊の知識と力をもって福音を宣べ伝えることがあなたの責任なのです。福音を宣べ伝えるという神の使命をパウロのように考え、語ってください。第一テモテ1章11節で、使徒パウロはこう語っています。「祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。」

聖句の後半部分の「 私はその福音をゆだねられた」という言葉に注目してください。パウロは 「私たちは」ではなく、「私は」その福音を委ねられたと表見したのです。大宣教命令はパウロにとって個人的なものでした。パウロは、全世界に福音を宣べ伝えることが自分一人の責任であるかのように、この大宣教命令に従ったのです。 それが使命に対処する正しい態度です。時の緊急性に献身してください。試み、試練、迫害に直面しようとも、福音を宣べ伝えてください。覚えておいてください。時が残りわずかです。

祈り
この終わりの日に、福音を効果的に宣べ伝え、主の義を全地に確立するために、教会に注がれた底知れぬ恵み、知恵、憐れみのゆえに神を褒めたたえます! 父なる神よ、この栄光に満ちた福音を私にゆだねてくださりありがとうございます。私はこの福音を時が良くても悪くても、多くの人々を暗やみから光のもとへ連れ戻すために宣べ伝えます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(マタイ28:19-20)イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

(2テモテ4:5)しかし、あなたは、どのような場合にも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。

(ピリピ1:27)ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたについて、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、