Power In The Gospel

“私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。”(ローマ1:16)

キリストの福音の中には、人を救う神様の能力があります。“福音(The Gospel)”は“良き知らせ(Good News)”という意味です。これはイエス様が人を、罪と苦しみ、問題から救い出し義のおくりものを下さり、キリストとひとつにして下さるために来られたことを証言します。主はあなたを神のご性質にあずかるものとならせるために来られました(Ⅱペテロ2:4)。神様に栄光をお返しします!

したがって、イエス様がすでに可能にして下さった全てのことにあずかるために人がすべきことは、ただ福音を信じることだけです。福音の力は、ただ信じる者たちにだけ働きます。“人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。”(ローマ10:10) なぜ信じることはそれほどまでに重要なのでしょうか?なぜならばそれが人間の霊を神様に繋げる方法であるからです。人が、神様がイエス様を死人のうちからよみがえらされたという御言葉を信じて、イエスキリストを自分の主と告白する時、その人はキリストの中で自動的に義となるのです (ローマ 5:1、ローマ10:9).

テトス1:3は、“神は、ご自分の定められた時に、このみことばを宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです”と言っています。これがあなたの謙虚な勤めなのです。あなたは福音を伝えることで福音の力を知らせなくてはいけません。主に向かうあなたの専念が福音伝道に向かうあなたの献身として表れるようにしましょう。

Ⅰコリント9:16(MSG)で、使徒パウロは福音についての自分の献身を強調しています。かれはこのように陳述しています。“というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったなら、私はわざわいだ。 (If I proclaim the Message, it’s not to get something out of it for myself. I’m compelled to do it, and doomed if I don’t!)” 今日、福音伝道に専念しましょう。それが王国からあなたに任せられた一番の勤めなのです。

告白
愛する天の父よ。キリストの福音を通して、私をイエスキリストの中であなたの義として下さり感謝します。私が私の世に福音を伝えることに専念するとき、聞く全ての人々がそのメッセージを喜んで受けるようにして下さり、またあなたの御子が全てに可能にして下さった救いを、受け入れますように彼らの霊を開いてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン

参考聖句
Ⅱテモテ1:8-10