2024年2月23日(金)
神聖な真実の大使たち
Ambassadors Of Divine Verities

「また、私が口を開くとき、語るべきことばが与えられ、福音の奥義を大胆に知らせることができるように私のためにも祈ってください。私は鎖につながれて、福音のための大使の役を果たしています。鎖につながれていても、語るべきことを大胆に語れるように、祈ってください。」(エペソ6:19-20)

冒頭の箇所で、パウロは自分自身を福音の大使と呼んでいます。同じことが私たち一人ひとりにも当てはまることをご存知でしょうか。私たちは神の真実を伝える大使であり、義を宣べ伝える者なのです。福音を宣べ伝えることは、救い主である神の戒めによって、あなたがたに委ねられています。(テトス1:2-3)

私たちは福音を宣べ伝えなければなりません。 私たちは聞いていない人たちに話すべきです。福音を告げ知らせなければ、福音を信じて救われるチャンスはありません。 ローマ10章13-14節には、「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。」とあります。

ですから、あなたは毎日、どこでも熱心に福音を宣べ伝えなければならないのです。使徒パウロは宣教を個人的な事として受け入れました。彼は言いました。「祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。」(1テモテ1:11)パウロは、たとえ自分一人で福音を伝えなければならないとしても、全世界に福音を伝えるべきだと考えていました。 

あなたはパウロが次のように言ったことに理解できるでしょう。「…そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったなら、私はわざわいだ。」 (1コリント9:16) 福音なくして救いはありません。テトス1章2-3節は、私たちに美しいことを教えています。「それは、偽ることのない神が、永遠の昔から約束してくださった永遠のいのちの望みに基づくことです。神は、ご自分の定められた時に、このみことばを宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです。」

神は、この世が始まる前に永遠の命を約束されました。今、その約束は成就され、福音の宣教を通して永遠の命を手に入れられるようにされたのです。私たちは神聖の秩序の管理者であり、担い手として祝福されているのです。私たちが福音を宣べ伝えるまでは、人々は他の道では福音を得られないのです。

福音伝道をあなたの生き方の最優先にしてください。それが本当に重要なすべてです。あなたの世界とその向こうの地域で、福音を受け取るように定められた多くの人々に福音が届くようにしてください。

告白
私は生き生きとし、霊に輝き、福音におけるキリストの大使として主に仕えています。私を通して、救いのために定められた多くの人々に福音が届いていきます。彼らは暗闇から神の子たちの栄光ある自由へと移されているのです。ハレルヤ!

参照聖書
(1コリント1:18)十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。

(マタイ28:19-20)それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

(2コリント5:18-20)これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。19 すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。20 こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。