Understanding His Will For Asking

“何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。”(Ⅰヨハネ5:14-15)

神様のみこころ通りに祈ることこそ祈り、特に切なる(嘆願)祈りの成功の要素です。しかし多くの人は“神様のみこころ通りに求める”ということの正しい意味について誤った概念を持っています。ある人々はみことばを正しく学んだことがないゆえに、祈りの答えを受けることができない理由を、彼らの祈りが神様のみこころと一致していないからだと見なしたりしました。すなわち彼らが求めたものを受けることについて、神様が望まれないとみなすということです。

しかし、これは祈りに対する神様のみことばを誤って解釈したことです。神様のみこころ通りに祈らなかったゆえに、自身の祈りが答えられなかったと誤って考えた人々は、この点を理解できませんでした。すなわち上の本文のみことばで聖霊様の強調点は、彼らの要求事項が神様のみこころに一致しなくてはならないということではなく、神様が彼らの祈りを聞かれるという独占的な特権にあります。また聖霊様が私たちに“神様のみこころ通りに求めなさい”と言われる時、それは私たちが求める“内容(WHAT)”ではなく、“方法(HOW)”についてのことです。

言い換えれば、あなたが切に求める方法と方式が、神様が明示されたパターンと一致しなくてはならないということです。したがって父に求める時、父のみこころ通りに求める方法が何であるかを知らなくてはなりません。ヨハネの福音書16:23-24はこれについて明らかな考えを提示します。“その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねません。まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが父に求めることは何でも、父は、わたしの名によってそれをあなたがたにお与えになります。あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。”

ここでイエス様は、神様に求める新しくて、受け入れられる方法、すなわち一種の独占的な取引(the exclusive deal)を紹介してくださいました。父のみこころ通りに求めることとは、すなわちイエスの御名で求めることです。イエスの御名で父に切に求める時、事実あなたはイエス様の代わりに働いているのです。まるで求める当事者がイエス様であるかのようです。父はあなたを無条件的に愛されます。父が望まれることは、ただあなたが父のみこころ通りに、すなわちイエス様の御名によって求めて答えを受けることです。

祈り
愛する父よ、イエスの御名で祈る驚くべき特権と祝福に感謝します。私が祈り、答えを受けることができるように指名されるだけでなく、父が受け入れられるように父のみこころ通りに求める方式を教えてくださり感謝します!したがって私は今日イエスの御名で求める私の切なる願いが必ず答えられることを確信します。アーメン。

参考聖句
ヨハネ16:26-27、
26. その日には、あなたがたはわたしの名によって求めるのです。わたしはあなたがたに代わって父に願ってあげようとは言いません。 27. それはあなたがたがわたしを愛し、また、わたしを神から出て來た者と信じたので、父ご自身があなたがたを愛しておられるからです。
26. At that day ye shall ask in my name: and I say not unto you, that I will pray the Father for you: 27. For the Father himself loveth you, because ye have loved me, and have believed that I came out from God.

15:16
16. あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。
16. Ye have not chosen me, but I have chosen you, and ordained you, that ye should go and bring forth fruit, and that your fruit should remain: that whatsoever ye shall ask of the Father in my name, he may give it you.