He’s Not Far Away!
“わたしが父におり、父がわたしにおられることを、あなたは信じないのですか。わたしがあなたがたに言うことばは、わたしが自分から話しているのではありません。わたしのうちにおられる父が、ご自分のわざをしておられるのです。”(ヨハネの福音書 14章10節)
主イエスはこの地で行われる時、父と共に行われ、御父の内在された臨みを常に意識しておられました。上記の本文箇所でイエスが、「わたしのうちにおられる父」と言われた時、イエスは聖霊について語っておられるのです。聖霊は神と同格です。ある人達が思うように、聖霊は只の影響や神秘的な風ではありません。聖霊はあなたの中に住んでいる父なのです!その方は遠くおられません。
あなたは一人ではない事実に対して認識しましょう。あなたは父の中におり、父はあなたの中におられます!あなたは父と共に一つです。第二コリント人への手紙6章17節は、あなたと父との分離出来ない連合に対して言われています。「主と交われば、一つ霊となるのです。」これが、あなたが御霊と豊かな交わりを享受し、一つになって行うことができる理由です。
まるで主が遠くにおられて、あなたの声が聞こえないかの様に叫びながら、主の御前に進もうと労力する必要はありません。第二コリント人への手紙5章17節は言います。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。」あなたは新しい誕生によって、キリストの中に入ったのです。ですから、あなたは今キリストの中にいるのです。あなたのうちにあるキリストは、栄光の望みだと、コロサイ1:27は言います。ですから、「わたしが父におり、父がわたしにおられる(ヨハネ14:11)」と言われる時のイエスの様に、あなたも父のうちにおり、父はあなたのうちにおられるのです!ハレルヤ!
それは、もうこれ以上恐れも、悩みも、暗やみも、将来についての混乱や不確実さもないことを意味しています!第一ヨハネの手紙4章4節で、主は「子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼らに勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方が、この世の内にいる、あの者よりも力があるからです。」と言われたことは当然です。
祈り
愛する聖霊様、私の内におられ、私と共に、私を通して行なってくださり感謝します!父の内在される臨在によって、私は私の人生の主人となりました。私を人生に住む父の栄光なる臨みに感謝して、その故に、栄光から栄光への姿を変えられて行くことに感謝します。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。
参考 聖書
ヨハネ書 14:16〜18 わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。17 その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。18 わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです。
ガラテヤ 4:6 そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、御子の御霊を、私たちの心に遣わしてくださいました。