Beholding Yourself In God’s Mirror

“私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように[神の御言葉の中で]主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。”(コリント人への手紙第二 3章18節 AMP)

 神の御言葉を学ぶ時、実はあなたは神の鏡の中を覗き込んでいることです。今日の聖書箇所はあなたが神の鏡に「覗き込む時(御言葉を学ぶ時)」見えるものが神の栄光だと私たちに教えます。それは御言葉の中で、たゆまず神の栄光を注視することであなたは変えられ、御言葉から見えるその栄光へと変えられるという言葉です。いかに強められた御言葉でしょう!

 神の御言葉はあなたを映し出します。あなたのアイデンティティと根源とキリストイエスにおける相続財産を映し出すのです。私は福音を伝え、人たちに御言葉を教えている時、彼らが御言葉の中で彼ら自身を見て、自分が誰なのか、キリストにあってどんな権利と能力を持っているのかを知ることができるように、私は神の鏡を持ち歩きます!彼ら自身は、神の愛を受けるような資格もなく、相応しくないと考えながら教会に来た者が、突然自分が神に愛されていることに気がつくのです。自分を有罪宣告受けた、罪人だと思っていた者が、突然、自身はキリストイエスを通して神の義と認められていることに気がつきます。それが神の御言葉の力です。御言葉はあなたが誰であるかを見せるだけでなく、御言葉通りに生きる能力をあなたに転移してくれます。

 ある精神が狂った若者が私の集会に来た事が思い出させます。神の御言葉を伝えると油注ぎが彼の上にあり、彼は精神を取り戻しました。私は彼を呼び出して彼の名前を聞くと、彼はしっかり答えました。そのことは、数年間彼には不可能な事でした。その後一年以上過ぎ、彼を見かけたときに、私は彼に調子を聞きました。彼は、「調子が良いです。今は仕事にも就いています。」と言っていました。

 神の御言葉の中で、神があなたを見る見方で自分自身を見て、それに沿って行動しましょう。神の御言葉は、あなたが神の義だと言っているのです。それを受け入れそれに沿って生きましょう。神の御言葉を学んで聞き続けましょう。あなたがそのようにすればする程、もっと多く変えられ、御言葉にあってあなたが見ている栄光になって行くからです。

祈り
愛する御父よ、父の御言葉の中で栄光ある実在を見て、それにより私が誰であり、父が私をどんな者で召され、造って下さったのかを見ることの出来る能力をくださり感謝します。御父の霊により、すべての制限と問題と病と苦しみは過ぎ去り、全てのものが新しくなったことを宣言します。私は勝利と力と勇気の新しい人生を受けました。イエスの御名の中で祈ります。アーメン。

参考 聖書
ヤコブ 1:23〜24 みことばを聞いても行なわない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。24 自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。