2022年1月3日(月)
祈りをライフスタイルに
Make Prayer A Lifestyle

「同じように、この継続的な戦いには、祈りが不可欠です。一生懸命、長く祈りましょう。あなたの兄弟姉妹のために祈りなさい。目を見開いていなさい。誰一人遅れをとったり、脱落することのないように、互いに励まし合いましょう。」(エペソ6:18 MSG)

祈りに時間を割くことはとても大切です。ある時期や状況で、長い間祈る必要のないときもあります。また、熱心に、心から継続して祈ることが必要な時や状況もあります。どちらも大切なことですが、それは何を扱っていることによります。しかし、核心は、クリスチャンとして、祈りはライフスタイルでなければならないということです。

祈りの理由は、あなたが目的のために、本当に真剣に祈っていることを神に納得させるためではありません。むしろ、神との交わりが、あなたの霊でもたらす働きのために祈るのです。ですから、あなたの最高の時間、あなたの最も生産的な時間を祈りに払いましょう。祈りの時間の終わりを急がないようにしましょう。祈り終わったと思ったときでも、聖霊がまだ続けるようにと望まれることがあるのです。聖霊は、あなたに祈るための言葉をもたらしてくださるかもしれません。聖霊は、私たちの人生に働きかけ、私たちに祈り方を教えてくださる方なのです。

私たちが祈るとき、ある状況について言うべきことをすべて知っているとは限りません。しかし、神は聖霊を通して、何を言うべきか、どうすれば正しく効果的に祈ることができるか教えてくださいます。そのゆえに、祈りに時間と注意を払うことが大切なのです。異言で祈ることに集中してください。気をそらしてはいけません。

祈る時には、他のことはいっさい脇においておくというルールを持ちましょう。他のことに気を取らえようとすればするほど、集中して祈り続けなければなりません。あなたの霊がその訓練を受けるようにしてください。そうすれば、あなたは祈りの第一の目的を成就するでしょう。その目的は、神の思いがあなたの思いとなり、神の言葉があなたの言葉となるまで、あなたの霊と心を訓練することです。そのような祈りの瞬間に、聖霊がもたらすあなたの唇からの具体的で創造的な言葉は、結果を生み出すのです。

数分の祈りで、あなたの霊を訓練するには十分ではありません。あなたは神に時間と注意を注ぐ必要があります。祈りの中で、聖霊によるある働きがあなたに、またあなたの中で起こるのです。あなたの話し方、言葉の選び方、性格や振る舞いが影響を受ければ受けるほど、あなたは訓練され、変化させられます。祈りをライフスタイルにすることによって、自分自身を訓練させてください。

祈り
愛する父よ、祈りの中で御霊を通して主との交わりの特権を下さって感謝いたします。主の側にいて、主の御心を地上で実行し、状況とサタン、そして暗やみの群れを支配する特権を与えて下さり感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一コリント14:15)ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。

(第一ヨハネ5:14-15)何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。

(エレミヤ29:12)あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。