12月25日(日)
父なる神との神聖な愛
Divine Love With The Father

「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」(ヨハネ15:13)

クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う日です。イエス・キリストは、父なる神の御心を成就するためにお生まれになりました。神の愛が私たちに示されたのが、イエス・キリストです。イエス・キリストは、神の子羊であり、世の救いのためにいけにえとして死んで代価を支払い、人を父との神聖な交わりに導いてくださいました。

エペソ1章5-6節には「神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。それは、神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。」神は、地の基を据えられる前からあなたが神の愛の中で生きることを、計画されていたのです。

神は、キリストの中であなたが、神の慈しみの証になるようにと計画されたのです。エペソ2章10節(AMPC)にはこう書いています。「 私たちは神(ご自身)の作品(傑作品)であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られた(新しく生まれた)のです。神は、私たちが良い行ないに歩む(神があらかじめ準備された道を歩む)ように、その良い行ないをもあらかじめ備えて(前もって計画されて)くださったのです。

イエスは、誰も経験したことのないレーベルで、父なる神の愛を経験されました。イエスはヨハネ14章10節で言われました。「わたしが父におり、父がわたしにおられる。」イエスは父の中を歩き、父もイエスの中を歩いたのです。私たちは、エペソ5章1-2節(AMPC)にあるように、私たちも同じようにしなければならないのです。「ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい[神を見習い、お手本としなさい]。また、[互いに尊び、喜び合って]愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。

イエスはご自身の愛で私たちを救い、私たちのために命を与えてくださったのです。その結果、私たちは交わりを通して御父の愛を経験することができるのです。ここで私たちは、ルカ2章8-14節にある羊飼いに対する天使のメッセージをよりよく理解することができます。「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです』すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。『いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように』」。

告白
愛する父よ、主は素晴らしく、輝かしく、正しく、神聖で、公正で、真実なるお方です。主よ、私は主を愛しています。主は恵み深く、いつまでも優しいお方です。主と交わり、人知を超えた方法で主の神聖な愛を経験し、私を主と主の愛の表現する者としてくださった光栄に感謝します。アーメン

参照聖書
(エペソ2:4-7)しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜わる慈愛によって明らかにお示しになるためでした。

(ヨハネ3:16)神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。