2月23日(水)
恐れずに主に仕えてください
Serve The Lord Without Fear

「ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。」 (第一コリント15:58)

ダニエル6章7節で、聖書は、罪のないダニエルに敵対して起き上がった人々の姿が描かれています。彼らは国のすべての総理、総督、君主、顧問、隊長たちです! 彼らは共謀して、神に献身しているダニエルを罪に陥れようとしたのです。管理者であったダニエルは、このとんでもない陰謀を知り、このように祈っていたかもしれません。「主よ、王がその禁令に署名されませんように、彼らの計画が実現されませんように。」

しかし、聖書には「ダリヨス王はその禁令の文書に署名した」(ダニエル6:9)とあります。ここで注目すべきことがあります。聖書によると、ダニエルは禁令が発行されたことを聞くと、家に帰り、二階の人目につく部屋に入り、いつもしていたように、開いた窓辺にひざまずいて、一日に三度、神に祈ったのです(ダニエル6:10 )。

なんと感動的でしょう。彼は、主への献身を隠したり、祈りへの忠実さと献身を揺るがしたりする気はなかったのです。その結果、彼は逮捕され、ライオンの穴に投げ込まれたのです。誰かが「彼の祈りと忠誠心にもかかわらず、どうして神はダニエルを見捨てられたのでしょうか」とたずねるかもしれません。いいえ、そうではありません。主は、どのような状況にあっても、私たちを決して見捨てたりしないのです。

ダニエルは奇跡的にライオンの口から救い出されました(ダニエル6:22)。ダニエルの経験によって、神は永遠の証を計画されたのです。考えてみてください。何百年経っても、私たちは神へのダニエルの忠実さと、ライオンの穴から解放された話に多く感動しているのです。ですから、あなたの信仰を敵対する挑戦は問題ではありません。勝つための準備をしてください。

もしかしたら、あなたの都市や国では、教会に対して厳しい法律があるかもしれませんが、揺るがないでください。あなたの心に恐れを抱かせてはいけません。大胆でしっかりとした態度を取ってください。福音に対する断固とした態度を持ってください。何も、どんな集団や政府や機関も、誰も教会に対抗して勝利することはできません。歴史がそれを証明しています。私たちの主イエスは、ご自分の教会について次のように述べられたとき、そのような努力がいかに無益であるかを明らかにされました。「また、この石の上に落ちる者は、粉々に砕かれ、この石が人の上に落ちれば、その人を粉みじんに飛ばしてしまいます」(マタイ21:44)。

あなたが直面する逆境は、永遠の証のためです。ですから、恐れたり、抑制したりしないで、喜んで主に仕えてください。あなたを邪魔する者は、粉々にされるでしょう。これはイエスが話されたことであり、イエスの言葉は決して失敗しないのです。

告白
私の確信は、主イエスとその永遠の御言葉にあり、主はすべてに勝る方です! 主は誰よりも偉大です!主は宇宙を支配し、統治しています。全世界は主のものであり、主は永遠なる栄光の王です。天においても地においても、すべての栄光と誉れと称賛が永遠に主にありますように。アーメン

参照聖書
(第一コリント15:57-58 AMPC)しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。

(黙示録 2:26)勝利を得る者、また最後までわたしのわざを守る者には、諸国の民を支配する権威を与えよう。

(ローマ12:11-12 AMPC) 勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。