Use The Word To Deal With Anger

“怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。”(エペソ 4:26)

神様の御言葉の美しさの一つは、実用性(practicability)です。あなたは人生のすべての領域で御言葉を実行することができ、そうすると御言葉は持続的な結果を生むでしょう。例えば、私たちが先ほど読んだ上の本文の御言葉は、あなたが意識的に実践する必要があります。ある人々は怒ると簡単に情けをかけることもしません。彼らは完全に自制を失い、長い間恨みを抱きます。そうならないでください。御言葉を用いて怒りを治めてください。

日が暮れるまで憤ったままでいてはいけないという言葉は、何かに怒りが出る場合、その日すぐに怒りを治めなさいという意味です。同じことで長い間に怒らないでください。聖書は、いらだちが愚かな者の胸にとどまると言いますが(伝道者7:9)、あなたは愚かな者ではありません。

自制されなかった怒りは、あなたの暮らしで現わしてはいけないサタンの巧みな操作です。そのように怒りを出す人々は、怒りの悪しき霊が彼らの心を握るように機会を与えます。主と共に歩むことにおいて、主が成し遂げようとしているものの一つは、あなたを通して主の愛を完全に現わされ、あなたが柔和で親切で簡単に怒らないようにするのです。短気の人は人生で根気ある成功を収めることができません。モーセを覚えてください。神様はモーセが地上のだれにもまさって非常に謙遜な人だと証言されました。(民数記12:3) それにも関わらず、モーセは怒りに屈した際に、それによってモーセは与えた務めを果たすことができなかったのです。

神様はモーセに、岩に向かって命じて、イスラエルの民のために岩から水を出すようにしなさいと言われましたが(民数記20:8)、モーセはイスラエルの民の頑固さに怒っていたので、岩を二度打ちました。すると、水がわき出ました。しかし、それでも神様は喜ばれませんでした。(民数記20:11) 神様はモーセにこう言われました。“あなたがたは、この集会を、わたしが彼らに与えた地に導き入れることはできない。”(民数記20:12) モーセは怒りのゆえに“解雇”されました。

聖書によれば、攻撃はくるでしょう。人々はあなたを傷つけ攻撃しますが、絶対に怒ったり、後に後悔する方式で反応しないでください。御言葉の中に続けて留まり愛の中で行ってください。

告白
神様の知恵が私を導き、常に正しく語り導かれることで、私はキリストの義を現します!私は神様が見られるに驚くべき価値がある柔和で謙遜な霊を持っています。私は忍耐しあわれみが溢れ親切です。私は今日、私の世界に神様の愛を立証します。

参考聖句
ルカ 5:5, 使徒 20:32

1年聖書通読
テトス 1-2章, エレミヤ 29-30章

2年聖書通読
ヤコブ 3:1-18, エゼキエル29章