Working The Word

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(ローマ10:10)

御言葉を効果的に働かせ、常に神の備えを楽しむためには、3つの重要なポイントがあります。第一に、あなたの心が御言葉と一致していなければなりません。聖書はこう述べています。「人は心に信じて義と認められ…」(ローマ10:10)。つまり、あなたの心で神の言葉を信じたときに、あなたは神によって義とされるのです。

第二に、あなたの心が、あなたの霊と御言葉に一致する必要があります。これは、御言葉があなたの理解の中で意味を持っていなければならないということです。その意味がなければ、あなたの心の中にあることを言葉で正しく伝えることはできません。

そして、三つ目、あなたは、「レーマ(rhema)」を語らなければなりません。レーマは、特定の人に、特定の時に、特定の目的のために向けられた言葉です。すなわち、特定の状況のために与えられた生きた言葉です。それは、エゼキエルが干からびた骨の谷で、「私は、(主が)命じられたように預言した。」と言ったのと同じことです。

あなたの言葉や告白が、神の言葉と一致していなければ、間違った結果を招くことになります。聖書にはこう述べています。「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです」(ローマ10:10)。ここで、「告白する(confession is made)」は、ギリシャ語の「ホモロゲオ(homologeo)」で、「同意して話す」、あるいは、「他の人に同意する」という意味です。

神の御言葉(レーマ)は、私たちの霊にインスピレーションを与えてくれます。レーマを黙想したり、宣言したりすることで、その言葉が現実となり、大きな結果をもたらします。

祈り
愛する父なる神様、今日、私の特殊な状況に対応する、あなたの具体的で働かせる御言葉に感謝します。私がレーマを語り、私の健康、財政、仕事、伝道に関する力の言葉を宣言するとき、状況は、私の人生に対するあなたの完全な御心と運命に一致します。イエスの御名でお祈りします。アーメン。

参照聖書
(1列王記 22:14) すると、ミカヤは答えた。「主は生きておられる。主が私に告げられることを、そのまま述べよう。」

(ルカ 4:4) イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない。』と書いてある。」