2024年4月6日(土)
勇敢さ、逆境に耐える力、強さ
Courage, Resilience And Strength

「さあ、ペリシテ人よ。奮い立て。男らしくふるまえ。さもないと、ヘブル人がおまえたちに仕えたように、おまえたちがヘブル人に仕えるようになる。男らしくふるまって戦え。」(1サムエル4:9)

1サムエル記4章1-9節では、イスラエルの民はペリシテ人と戦い、約四千人を失って敗北を喫しました。困り果てたイスラエルの長老たちは、契約の箱をシロから運んで、契約の箱が彼らを敵から救ってくれることを望みました。

契約の箱が到着すると、大きな叫び声が上がり、それを聞いたペリシテ人は恐れおののきました。ペリシテ人の指導者たちは、ヘブル人の強大な神に立ち向かうことに懸念を示しましたが、それに対してペリシテの民にこう促しました。「さあ、ペリシテ人よ。奮い立て。男らしくふるまえ。さもないと、ヘブル人がおまえたちに仕えたように、おまえたちがヘブル人に仕えるようになる。男らしくふるまって戦え。」(1サムエル記4:9)

この文脈での 「男らしくふるまって」とは、「男らしくなれ」または「男らしく行動しろ」という意味です。この指示によって、彼らは困難や逆境に直面したときに、強さ、勇気、逆境に耐える力を発揮するよう自分たちを励ましました。彼らは外に出てより激しく戦い、最終的にイスラエルの民を打ち負かしました。

1列王記2章1節で、死ぬ日が近づいたとき、ダビデはソロモンに次のように言いました。「私は世のすべての人の行く道を行こうとしている。強く、男らしくありなさい。」ダビデは、ソロモンが王として即位したにもかかわらず、ソロモンに王や王子らしく自分を示すように指示しなかったのは非常に興味深いです。

その代わりに、ソロモンがリーダーシップと強さの資質を示すことに重点が置かれていました。ダビデ自身が、戦争の男であったため、ソロモンには強く勇気を持ち、逆境に立ち向かえるよう励ましました。

新約聖書では、パウロが第一コリント16章13節で、神の民に同じような呼びかけをしています。「目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。」ここで「男らしく」とはコリントにいるキリスト人に、リーダーシップと逆境に耐える力、強さに関わる資質を具現化するように促す特別な表現です。

この表現は性別の違いを問題にしているのではなく、信仰と堅固さという文脈の中で、勇敢さと逆境に耐える力という美徳を強調していることに注意する必要があるのです。

祈り
私は勇敢さと逆境に耐える力と強さに満ちています。私は信仰に堅く立ち、私の家族、地域社会、国家、そしてその他の分野でリーダーシップを発揮できるように強められています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ヨシュア1:7)ただ強く、雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じたすべての律法を守り行なえ。これを離れて右にも左にもそれてはならない。それは、あなたが行く所ではどこででも、あなたが栄えるためである。

(ヨシュア1:9)わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」

(1コリント15:58)ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことをしっているのですから。