2024年4月15日(月)
全世界はあなたのものです
The Whole World Is Yours
「天の御国は、畑に隠された宝のようなものです。人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、大喜びで帰り、持ち物を全部売り払ってその畑を買います。」(マタイ13:44)
主イエスは、天の御国を畑に隠された宝のように生き生きと描写しています。畑は世界を象徴し、その中の宝は教会です。イエスは御霊の幻の中に教会を見たのです。そして、全世界の中にある宝を得るために、ご自身の血を流して全世界を合法的に手に入れるという究極の代価を支払われたのです。
このように、世界はイエスのものであり、イエスはその正当な所有者なのです。ヘブル1章2節は、イエス・キリストが単に任命された相続人であるだけでなく、万物の合法的な所有者であることを強調し宣言しています。「[しかし]これらの時代の最後には、御子[ご自身]によって、私達に語られました。神は彼を万物の相続人[合法的な所有者]と定め、…」(AMPC)
ローマ8章16節から17節で、私たちは神の子として、キリストと共同相続人であることを学ぶのです。これは、イエスに属するものすべてが、教会にも属するということを示しています。したがって、イエスがすべてのものの合法的な所有者であるように、私たちもそうなのです。主は私たちなしでは所有しておらず、私たちも主なしで所有することはないのです。御父がイエスに与えられたすべてのものに対して、私たちは同等の権利を持っているのです。
エペソ3章8節(AMPC)は、私たちの富と相続について、無限の、底知れない、想像もできない、使い尽くせないものと表現しています。ハレルヤ! このような意識を持ってください。すべてのものがキリスト・イエスの内にあるので、全世界はあなたのものだという考え方で人生を歩みましょう。
全世界はアブラハムに与えられましたが、その約束は、キリストにおいて成就されなければなりませんでした。聖書は言っています。「もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。」(ガラテヤ3:29)地球全体は私たちのものであり、私たちはそれを手に入れようとするのではなく、それはキリストにあって私たちのものなのです。これで聖書が1コリント3章21節から23節で述べている意味を理解することができるのです。「ですから、だれも人間を誇ってはいけません。すべては、あなたがたのものです。パウロであれ、アポロであれ、ケパであれ、また世界であれ、…すべてあなたがたのものです。…」神を褒めたたえます!
告白
私は神の相続人であり、キリストとの共同相続人であるゆえに、全世界は私のものです。キリストにあって、私は無限の、計り知れない富の正当な所有者であり、それは人間の頭では解き明かすことのできない富です。 私は、今日このような確信で生きていきます。キリストにあって、私はあらゆる祝福にあずかることができ、イエスの御名によって、すべてのものは私のものです。アーメン。
参照聖書
(1コリント3:21-23)ですから、だれも人間を誇ってはいけません。すべては、あなたがたのものです。パウロであれ、アポロであれ、ケパであれ、また世界であれ、いのちであれ、死であれ、また現在のものであれ、未来のものであれ、すべてあなたがたのものです。そして、あなたがたはキリストのものであり、キリストは神のものです。
(ローマ8:16-17) 私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。17 もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります。
(エペソ3:8)すべての聖徒たちのうちで一番小さな私に、この恵みが与えられたのは、私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、