Saints At Work

「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、」 (エペソ4:11-12)

神の考えと期待は、私たちの何人だけが効果的に努め(ミニストリー)をし、 教会にいる他の人たちは観客として残っているということではありません。主の働きは、すべてのクリスチャンのためのものです。聖書は第二コリント5:18でこう言っています。「これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務め(ministry)を私たちに与えてくださいました。」

下線の引いた部分「和解の務め(ministry)を私たちに与えて」に注目してください。神は私たちに、使徒、預言者、教師、伝道者、牧師だけでなく、和解の務めを与えて下さいました。例外は一人もいません。神が私たちに御言葉を教える目的は、私たちが御国の生活を送るように育てられ、この世を征服し、地と人の心に主の義を確立させるためです。

私たちがミニストリーの働きをするとき、世は私たちからあふれ出る栄光と成功、勝利と繁栄の人生について知りたくなるでしょう。それは私たちがキリストの大使であり、暗闇の中の光であるからです。今は、あなたが超自然的な力と現われの中で、福音を伝えるとき、あなたの周りにいる神の命を持たない人々は、あなたが天使ではないかと疑問に思うときです。聖書時代に人々は、ステバノについて同じことを言いました。(使徒6:15を読んでください)

使徒の働き5:16では、ステバノは、信仰と聖霊に満ちた人で、使徒でも預言者でもありませんでした。ステバノは、信仰と力と神の知恵で満ちあふれている、初代教会の執事でした。

今、あなたは福音の光でこれまで以上に輝き、全ての人々を御国に導く時です。どこにいても、人があなたの良い行いを見ることによって、天におられるあなたの父に栄光を返してください。聖書が言うように、「国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。」(イザヤ60:3)ということなのです。言い換えれば、あなたが至る所でキリストを現し、主の栄光に満ちた福音の真理を携えると、人々は暗闇から光に、サタンの力から神に立ち返るでしょう。ハレルヤ!

告白
私は、キリストの大使であり、主の真理を伝えて、永遠の命を運ぶ者です。私を通して、キリストの輝かしい福音の光が現され、人々は暗闇から光へ、そしてサタンの力から神へと変えられるのです。ハレルヤ

参照聖書
(マルコ16:15-18)それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」

(第一ペテロ2:9 AMPC)しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。

(コロサイ4:17)アルキポに、「主にあって受けた務めを、注意してよく果たすように。」と言ってください。