Praying For Others

「それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは滅びる人々のばあいに、おおいが掛かっているのです。そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。」(2コリント4:3-4)

キリスト人として私たちの祭司の重要な務めは他の人たちの為に祈ることです。すなわち、その人の代わりに暗やみの勢力に立ち向かってとりなすことです。特に私たちの周りの弱く無知で、自ら立つ力がない人々のため祈ることはとても重要なことです。

しかし、とりなしの祈りをはじめるときに私たちを妨げるものは、神ではないことを念頭におくことが重要です。神は問題を引き起こした本人ではありません。したがって私たちが説得しなければならない張本人であるかのように神に向かって祈ってはいけません。

たとえば病人のためにとりなす場合、病気にさせたのは神ではありません。だから、その人の癒しのため神に嘆願し懇願するのは間違いです。代わりにあなたは病気に立ち向かって、イエス・キリストの権威に立たなければなりません。あなたは病んでいる人の癒しのために、その人に代わって粘り強く祈りをもって敵に圧力をかけなければなりません。

誰かの救いのためにどの間とりなしをしても、まだ肯定的な結果がないように見えるかもしれません。もしかするとその理由が、あなたは神がその人の救いを妨げている本人であるかのように祈ってきた可能性があります。言い換えればあなたは神に、その人を「救う」ように説得していたかもしれません。それではいけません!救いをもたらす神の恵みは、すでにすべての人に得られるようになっていました(テトス2:11)。キリストにあってすべての人のための救いはすでになされていました。それは成就する為にキリストが来られた理由の一つです。

したがって、失われた人の為にとりなすとき、あなたは問題を起こした首謀者サタンに言わなければなりません!サタンはこの世の神(かしら)として人の心を闇にして福音を信じないようにする首謀者です。サタンの役割は人々を利用して福音のメッセージを反するためには何でも行うようにする張本人です。しかし、神をほめたたます!クリスチャンとして私たちは人々が救いを受けるように、キリストの輝く福音の栄光を照らし、人の心を縛っているサタンを打ち破る権限を持っているのです!

救いを受けるように祈っている誰かがいるなら、このことがあなたがすべきことです!つまり、その人の名前を書き留めてこう宣言してください。「主イエスの御名によって、私は(名前)から悪魔の力を打ち破る!そして解放と救いを主張する!」 あなたはこうも簡単に願う祈りの結果を得られることで驚くでしょう。

祈り
天の御父よ、人々の救いのためにその人の人生にあるサタンの勢力と影響力を破る権威を与えてくださり感謝します。私は、今日御父が定められた世界の多くの魂のために 救い、解放、癒し、健康を宣言します!私は福音のメッセージがますます世界中で広がり 圧倒され、王国に偉大な魂の収穫が起こるのを宣言します。イエスの御名でお祈りします。アーメン。

参照聖書
(1テモテ2:1-4) そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。:4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

(ルカ22:31-32) シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。32 しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」