Praise Him

「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。」(使徒16:25)

使徒16章でのパウロとシラスの賛美の注目すべきところは、彼らがあふれんばかりに主を賛美し、礼拝していることです。彼らにとって、悲しみ、孤独と落胆の時であったが、むしろ彼らは絶望を超えて、神に賛美を歌いました。彼らは、看守を恐れて小さな声で歌をつぶやいていたのではなく、他の囚人達が聞こえるくらい思いっきり大声で歌ったのです。

これは、逆境の中にいるときに、取るべき信仰の姿勢の一つです。それはキリストにあって、あなたが圧倒的な勝利者であることを認め、主を思いっきり賛美し、礼拝するのです。もしあなたが人生の最も暗い時だと感じていたとしても、絶望しないでください!神に、あなたの問題について思い出させようとしないでください。神をほめたたえてください!あなたは、「でも、神に私の問題を話さないなら、私の苦しみがわからないでしょう。」と言うかもしれません。 いいえ。主は神であられますから、すべてのことをご存知です。

問題から目を離して、感謝の気持ちをもって、主を礼拝し、主の偉大さをたたえてください。癒し主であり、供え主、すべて良いもの源であり、すべてにまさる主の御名をほめたたえてください。主は偉大で、高く賛美を受けるにふさわしいお方ですから、主を愛しましょう。 この瞬間も、どんな状況であれ、主を賛美してください!主があなたの人生でしてくださったすべてのことを思い起こしてください。あなたに対する主の愛、憐れみと恵みを考えてください。あなたの人生に与えてくれた素晴らしい祝福を考えて、豊かに、あなたの霊の内から、惜しまなく主を賛美してください。

祈り
愛する御父よ、ただ父だけが真実であり、知恵ある神であられます。 父は祝福の神であり、唯一の主権者、王の王、主の主です!今日もそしていつまでも私に対する父の慈しみと、親切、愛と憐れみに感謝します。今日、そして永遠に御父を賛美します。イエスの御名によって祈ります、アーメン。

参考聖書
へブル人への手紙 13:15   ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。

詩編28:7 主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう。

詩編150:1-6  ハレルヤ。神の聖所で、神をほめたたえよ。御力の大空で、神をほめたたえよ。2 その大能のみわざのゆえに、神をほめたたえよ。そのすぐれた偉大さのゆえに、神をほめたたえよ。3 角笛を吹き鳴らして、神をほめたたえよ。十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。4 タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。緒琴と笛とで、神をほめたたえよ。5 音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。6 息のあるものはみな、主をほめたたえよ。ハレルヤ。