2月26日(日)
主の光によって導かれる
Guided By His Light
「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」(詩編119:105)
聖書は、御言葉を「…すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた」(ヨハネ1:9)と表現しています。私たちは皆、主から導きと指示を受ける特権を持っているので、誰も人生につまずき、くじけ、失敗することに対して言い訳ができないのです。
イエスが「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです」(ヨハネ8:12)と言われたのも不思議ではありません。それから、ダビデは詩編119章130節で驚くべきことを指摘しています。「みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます」。
これらの考えは、御言葉を通して、主からの光と方向の重要性を強調するものです。主の御言葉は光です。もし暗やみの中で道を探そうとしたことがあるなら、それは決して簡単ではないことに同意するでしょう。たぶん暗やみのせいで見られなくて、物や障害物にぶつかったでしょう。
また、もし暗やみの中を旅していたら、いつ目的地に着くのか、分かれ道に立っているか、わかりません。これを考えてみてください。自然の光がそれほど重要であるなら、神の光である御言葉はどれほど重要でしょうか。
それが、あなたは御言葉を知らなければならない理由の一つです。神の御言葉なしには暗やみの中で決定を下すことになり、闇の中で下した決断はさらなる暗やみを生み出すだけで、その人の人生は不確かさと混乱、失望のわなに入ってしまうのです。
第一ヨハネ1章7節では、主(神)が光の中におられるように、私たちも、光の中を歩くようにと命じられています。私たちは、主の光のうちに光を見ます(詩編36:9)。人生の旅路において私たちの道は照らされ、あらゆる障害や束縛を取り除き、はっきりと見ることができるのです。ハレルヤ!
祈り
祝福された父なる神よ、主の御言葉は私の心を照らし、成功と勝利と栄光の道を知り、歩むための真の光です。私の心を光で満たし、キリストにある私の目的と運命を知り、成就させてくださることを感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(第一ヨハネ1:5-7)神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行なってはいません。しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
(エペソ5:13)けれども、明るみに引き出されるものは、みな、光によって明らかにされます。