Take With You Words

「イスラエルよ。あなたの神、主に立ち返れ。あなたの不義がつまずきのもとであったからだ。あなたがたはことばを用意して、主に立ち返り、そして言え。「すべての不義を赦して、良いものを受け入れてください。私たちはくちびるの果実をささげます。」(ホセア14:1-2)

今日の本文で、「ことばを用意して(Take with you Words)」という預言的な言葉に注目してください。牛やヤギを言うのではありません。雄牛の代わりに私たちの唇の果実を用意するべきです。つまり、それはいけにえである雄牛(動物)より、さらにまさる私たちの唇の捧げ物のことです。覚えてください。雄牛やヤギの血は、罪を取り除くことができません。(ヘブル9:13-14)

ヘブル13章15節では、「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。」と言います。ここで使徒パウロは、唇の果実が何であるかを説明しています。それは御言葉です!私たちは主の名に感謝しなければなりません。「感謝します」というギリシャ語の表現は「ホモロゲオ(homologeo)」で、それは、神の御言葉に一貫して告白するというという意味です。ふたりが仲よくないのに、いっしょに歩くことはできません(アモス3:3)。 したがって、神は私たちが同意して歩むことを期待しています。

ですから、ペテロが、使徒10章36節で、そうしたように、「イエス・キリストがすべての人の主です」と宣言することは、イエスの名を告白することです。「主よ、あなたは聖なる方であり、正しい方です。すべてはあなたのものです」と言うとき、それはイエスの名を告白しているのです。 「主は何よりも高く、主の御手はすべてのものを造りました。」というときも、イエスの名で告白しているのです。

あなたがイエスの御名で感謝すること、賛美の捧げ物が必要であることを覚えてください。たとえば、「私のためになさってくださったことを感謝します。主は私に好意を与えてくださいました。すべてのもので私を祝福してくださいました。」と言うとき、あなたは主があなたのために成されたことを信じ、主に感謝し、賛美をもって、主の名を告白しているのです。ですから、今も、あなたの唇の捧げ物を贈りましょう!イエスの御名で告白しましょう。ハレルヤ!

祈り
天におられる御父よ、私の人生を栄光に満たしてくださりありがとうございます。御父はすべての事の中で私を祝福し、私を偉大にしてくださいました。その誠実さは永遠です。私の中に住んでいる御霊を通して、人生における優位性を与えてくださりありがとうございます。私は決して不利せず、いつも勝利します。父の御名を永遠にほめたたえます。アーメン。

参照聖書
(伝道8:4) 王のことばには権威がある。だれが彼に、「あなたは何をするのですか。」と言えようか。

(ヘブル13:5-6) 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」6 そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」