Give More Attention To Prayer

「…正しい人の真剣な[心からの、絶え間ない]祈りには非常な力が与えられるのです[力強い働きをします]。」(ヤコブ5:16AMPC)

マタイ17章では、イエスの弟子たちが癒すことができなかった、てんかんを患った少年について語られています。少年は最終的に父親によって、イエスのところに連れて来られました。聖書には、「…イエスがその子をおしかりになると、悪霊は彼から出て行き、その子はその時から直った。」(マタイ17:18)と述べられています。

弟子たちは困惑して、イエスの所に行き、なぜ自分たちは悪霊を追い出せなかったのかと尋ねました。イエスは答えられました。「…あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、ここからあそこに移れ。と言えば移るのです。どんなことでも、あなたがたにできないことはありません。ただし、この種のものは、祈りと断食によらなければ出て行きません。」(マタイ17:20-21)

イエスの応答は、私たちにどのような準備が必要か、ある種の心構えについての考えを与えてくれます。あなたが霊において与えたい影響は、あなたがどれだけ真剣に祈りに取り組むかによって決まるということです。例えば、もしあなたが何かを生み出そうとしているのなら、当然、祈りの中で、主とのより深い交わりの時間が必要になります。

これが、私たちが個人的な祈りの時間に重点を置く理由の一つです。その時には、人も、物もすべて締め出し、主との時間を過ごしてください。計画的で豊かな祈りの日課を持ち、主との個人的な交わりのために、気が散らない質の高い時間を計画してください。特にこの終わりの時代には、このことにより注意を払ってください。

祈り
愛する天の父なる神様、交わりの中で、変化をもたらすために、祈る機会を与えていただき、感謝します。私は世界中の失われた魂のために、彼らの心の中から暗闇のベールが取り除かれ、福音を受け入れるように祈ります。また、私は福音を伝えるミニストリーたちが強められ、この偉大な働きのためにより多くの聖徒が整えられますように宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(エレミヤ 29:12) あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。

(エペソ 6:18(AMPC) すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。