You’ve Got To “Write….”
「あなたがたは、あなたがたの心に書かれた私たちの推薦状(信任状)であり、すべての人に知られ(認識され、認定され)、また読まれているのです。あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心の板に書かれたものであることが明らかだからです。」(2コリント3:2-3 AMPC直訳)
一部の聖書翻訳者の中には、他人の心に何かを書くことができないという考えで、 彼らはパウロがおそらく「私たちの心にあなたに対する考えを抱いて歩きます」という意味で書いたと推測しました。しかし、その次の2節は、これと相反します。「 あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり…」これは何を意味し、どのようにこれが可能でしょうか? あなたの心に記されることだけでは十分ではありません。たとえば、あなたが今日のデボーションを学ぶとき、御言葉があなたに仕えているとしても、福音に含まれているすべての内容をすぐ理解するわけではありません。
さらに、ペテロも福音を宣教し、教会に手紙を書きましたが、ペテロは福音のすべての真実を伝わっていたわけではありません。パウロは教会に福音もたらすために任命され、それは同様の福音でした。しかし、ペテロは福音の一般性をもたらし、パウロは教会の具体的で、複雑で、分析的な福音の詳細内容を伝えました。また、パウロは教会の構造と、キリストの新しい被造物について書きました。パウロはそれらの啓示を教会に送った「書簡」に書きました。
今、あなたに伝わった神の言葉(手紙)があります。この御言葉をあなたは「キリストの手紙」になるために受け取りました。しかし、この御言葉だけでは、神があなたに生きてほしいと願う人生には、十分ではないかもしれません。では、どうすればよいのでしょうか?今日の本文の後半をもう一度読んでください。この箇所はあなたに伝わった御言葉の働きの結果を示しています。信仰の御言葉があなたに伝わされました。今、あなたはその同じ御言葉の担い手であり、メッセンジャーです。しかし、あなたは御言葉を信じ、御言葉について話すだけでは十分ではありません。なぜなら、あなたが持っている御言葉は、あなたに伝われたものだからです。ほかに、あなたが直接「書く」か、下書きする必要があるものもあります。
あなたが説教や教えを聞いたことは、あなたに手紙を書いたり、あなたの心の板に書かれたものです。しかし、今日のデボーションを黙想しながら、他の人から伝わったものを受け取ったように、黙想が終わり、あなたは何を書くのですか? 記されたそのものが、あなたの人生を変革し、栄光の道であなたを支えているのです。次の勉強では、さらに詳しく学習し、これがどのように機能するかを検討しましょう。
祈り
愛する御父よ、今日、私の心に記された主の言葉に感謝します。主の言葉は私の人生の中で、前向きな変革と昇進がもたらされ、栄光のうちに歩み、主の御霊の翼に舞い上がります。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
コロサイ3:16
ヘブル8:10