2022年10月24日(月)
預言の賜物を正しく使う
Use The Gift Of Prophecy Correctly

「ところが預言する者は、徳を高め、勧めをなし、慰めを与えるために、人に向かって話します。」(第一コリント14:3)

第一ペテロ4章10節で、聖書は、私たち一人一人が霊的な賜物を持って祝福され、他の人々のために使えるようになったことを教えています。そして、これらの賜物を乱用したり、悪用したりしないようにと勧めています。

例えば、預言の賜物は、他の御霊の賜物と同じように、堅固な教会のために正しく用いなければなりません。あなたが預言の言葉があるからといって、人の話を遮る(さえぎる)のは賢明ではありません。聖書には「ただ、すべてのことを適切に、秩序をもって行ないなさい」(第一コリント14:40)とあります。適切な時と機会を待ってください。

「預言」をするために、礼拝を妨げてはいけません。第一コリント14章30―31節にはこう述べています。「もしも座席に着いている別の人に黙示が与えられたら、先の人は黙りなさい。あなたがたは、みながかわるがわる預言できるのであって、すべての人が学ぶことができ、すべての人が勧めを受けることができるのです。」なんと確かな教えでしょうか。

私たち一人一人が預言の賜物を持つことができ、教会の礼拝中に十分な時間があれば、会衆全員が一人ずつ預言することができるのです。これは、具体的に預言の賜物の場合に当てはまります。また、聖書は、この預言の賜物が何に使われるかを教えています。預言は励まし、勧告、慰めのためです! 決して非難するために使われるのではありません。

霊的な賜物が正しく用いられるとき、神は栄光を受け、教会は成長します。預言の賜物を正しく適用すれば、あなたの人生、ミニストリー、そして教会において飛躍的な進歩と果てしない成長が見られるでしょう。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、私は預言の賜物を正しく、そして主の神聖な指示に従って、秩序ある方法で使用します。私の言葉は、他の人々を励まし、勧め、慰め、そしてキリストの体は強められます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一コリント14:1-3)愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。ところが預言する者は、徳を高め、勧めをなし、慰めを与えるために、人に向かって話します。

(第一コリント14:39-40)それゆえ、わたしの兄弟たち。預言することを熱心に求めなさい。異言を話すことも禁じてはいけません。ただ、すべてのことを適切に、秩序をもって行ないなさい。