2025年4月1日(火)
聖霊の口調による神聖の言語
A Divine Language With Holy Ghost Accent
「私は、あなたがたのだれよりも多くの異言を話すことを神に感謝していますが」(1コリント14:18)
異言を語るとき、私たちは国籍や民族、地域のなまりを超越した、ユニークで神聖な言葉を話しているのです。異言で祈るのを聞いても、その人の出身地や国、文化的背景を判断することはできないでしょう。インド人であろうと、アメリカ人であろうと、イギリス人であろうと、中国人であろうと、ナイジェリア人であろうと、彼らの祈りは統一され、はっきりと聞こえるのです。それは、聖霊の口調による、神の言語なのです。
私はかつて、世界各地の異言で祈る人々について調査を行ったことがあります。その結果は驚くべきものでした。私は参加者に、写真もビデオもない、視覚的な背景のない祈りを録音してもらいました。録音された音声を聞きながら、私は驚くべきことに気づきました。彼らの言語のなまりや、国民性、出身国などを特定することは不可能だったのです。異言で祈ることは、地上の地域や方言に縛られない、天上の霊的言語だからです。
さらに私は、遠く離れたさまざまな場所のグループが異言で祈っていることを想像してみました。地理的に離れているにもかかわらず、彼らは皆、同じ場所で生まれたかのように聞こえたのです。そして実際、彼らは本当に同じ霊的な場所、すなわちキリストからの者なのです。遠く離れた場所にいる人々が、同じ霊的言語を話していることを考えてみましょう!
これは聖書が次のように言っているのを理解する助けとなります。「なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。」(1コリント12:13)どうして私たち全員がこのような霊的な言葉を持つことができるのでしょうか? 同じ聖霊によるものでなければ不可能なのです。これは、私たちのうちに、そして私たちを通して、現わす聖霊の働きが実際に存在し、その力を発揮していることの紛れもない霊的証拠であるのです。ハレルヤ!
ですから、今まで以上に異言を話してください。そうすれば、あなたの人生が栄光の段階から別の栄光の段階へと移っていくのがわかることでしょう。毎日、どこでも異言を話してください。「わたしは、あなたがたの誰よりも異言で多く話すことを神に感謝しています。」(1コリント14:18)使徒パウロのように、このことを真剣に考えてみてください。彼は、コリントの教会全体のすべての人を合わせたよりも多く異言を語っていたのです。このことは、異言を語ることがパウロの人生とミニストリーにどれほど不可欠であったかを示しています。パウロは、異言が私たちだけに与えられた神聖の言語であることを理解していたのです。
祈り
愛する父よ、御霊の賜物と異言を語る祝福を感謝します。異言を語るとき、私は啓発され、活力を与えられ、強められ、私の人生に対する湯の完全な御心と一致し、限りない勝利と成功の道へと導かれます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ユダ1:20)しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、
(使徒2:2-4)すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
(1コリント14:2)異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。