2025年2月6日(木)
聖霊との親密さ
Intimacy With The Holy Spirit

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。」(2コリント13:14)

聖霊との個人的で親密な関係を築くための基本原則は、神の御言葉と祈りです。御言葉を通して聖霊にゆだね、祈りによって聖霊との関係を深めることが大切です。親子関係、夫婦関係、同僚関係など、どのような関係であれ、コミュニケーションのない関係は死んでしまいます。

一方、良好なコミュニケーションは人間関係を育み、強くします。聖霊との豊かな交わりを得ようとするなら、祈りの中で聖霊と効果的に交わる必要があるのです。聖霊は一人の方であり、あなたは一人の人として聖霊と関わらなければならないのです。冒頭の聖句をもう一度読んでください。この聖句は、私たちが主とどのような関係を築くべきかを示しています。

父は天におられ、イエスは天に行かれました。聖霊だけが、今ここに私たちと共におられるのです。今日、私たちが知り、関係する神は聖霊なのです。聖霊は、御父の臨在とイエスの臨在をあなたにとって現実のものにしてくださるのです。ですから、聖霊と話すことを学んでください。だからこそ、異言を語ることも不可欠なのです。頻繁に異言を話してください。

使徒パウロは、クリスチャンとしてまた働き人として成功した偉大な模範であり、その秘訣の一つは祈りによる聖霊との交わりでした。彼は、「私は、あなた方の誰よりも多く異言で語ります。」(1コリント14:18)と言いました。パウロが、コリント教会全体よりも多くの時間異言で語ったと言えるほど、異言を語ることが必要だと悟ったのなら、あなたもその重要性を認識しなければならないのです。毎日、頻繁に異言を語り、聖霊との堅固な関係を築きましょう。

祈り
愛する父よ、聖霊の賜物を感謝します。私の人生の中で御霊の臨在を認識し、完全に御霊の導きに従います。御霊との交わりの中で、私の霊は強く築かれ、毎日、勝利に生きる力を与えられます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
1コリント14:2、ローマ8:26、ヨハネ14:16-17