12月2日(金)
私たちはいつでも祈るべきである
We Ought Always To Pray

「いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。」(ルカ18:1)

かつてある人がこう言いました。「私にはわずかな時間でやるべきことがたくさんあるのです。そのわけで、祈る時間がほとんどありません。いつも忙しい一日なので、朝は5分だけ祈ることにしています。」しかしこれは大きな間違いです。

あなたが「重要」と考える他の事のために、主との交わりの時間を省略したり減らしたりしないでください。あなたが成功するために必要な知恵、導き、力は主から来るのです。そのことをいつも忘れないでください。

やるべきことがたくさんあるときこそ、祈ることが必要です。なぜなら、より短時間で、より良い結果を得るためには、霊的な助けが必要だからです。賢い人は、忙しくて祈る暇がないと思う代わりに「やることがたくさんあるから、もっと祈る時間を増やそう」と言うのです。祈ると、あなたのエネルギーとインスピレーションが高まり、結果的により早く仕事を仕上げてくれるのです。

イエスは、人はいつでも祈るべきであり、失望してはならないと言われ(ルカ18:1)、私たちは祈るように造られていることを教えられたのです。それは、神が人間のシステムの中に組み込まれた「何か」なのです。言い換えると神との霊的な交わりは常に必要だということなのです。そのような交わりを通して、私たちは築かれ、励まされ、導かれ、主の憐れみと恵み、今の状況に対する神の介入を得ることができるのです。

あなたは祈りたいと願うだけでなく、いつも祈るべきです。奇跡を必要とするから祈るのではなく、本当の愛に満ちた天の父と愛の交わりの中にあるからこそ、祈るのです。

祈り
愛する父よ、祈りの特権と祝福に感謝しています。愛と恵みに満ちた父なる神との交わりに感謝しています。神は私の源であり、能力です。私は神の霊に委ね、神の知恵に導かれ続けるので、私の未来は保証されたものだと確信しています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一テサロニケ5:17)絶えず祈りなさい。

(ヤコブ5:16-18)ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。