12月3日(土)
常に御霊によって祈る
Pray Always In The Spirit

「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」(エペソ6:18)

常に祈るということは、絶えずコミュニケーションと交わりを持つということです。その交わりはいつも続いていることなのです。主は私たちがいつも主との交わりを望んでおられます。祈りは霊的な知識による継続的な対話であり、その情報はいつも私たちを優位に立たせてくれるのです。

今日の御言葉の詳訳版は「あらゆる時に(あらゆる機会とあらゆる時期に)御霊によって、あらゆる[方法の]祈りと懇願をもって祈りなさい 」と言っています。

したがって、御霊での祈りは、すべての種類の祈りと一緒にするのです。信仰の祈りであれ、執り成しの祈りであれ、どのような祈りであれ、御霊の中で祈ることが含まれているべきなのです。

第一コリント14章14-15節で、パウロは次のように言いました。「もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。」これは、御霊で祈ることが優先されていることを示しています。御霊から、あなたはどのような言葉を使うべきか知ることができます。あなたの舌が整えられて、正しいことを言うように促されるのです。

あなたが魂を勝ち取るために出て行くとき、何を言ったらいいのかすぐにはわからないかもしれません。しかし、まず御霊で祈るのです。あなたは、御霊を通して時にかなって主と交わるので、主の神聖な目的に一致したことを言うようになります。

マタイ10章19-20節で、イエスが言われたことを思い出します。「 人々があなたがたを引き渡したとき、どのように話そうか、何を話そうかと心配するには及びません。話すべきことは、そのとき示されるからです。というのは、話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの父の御霊だからです。」ハレルヤ! ですから、いつも霊の中で、御霊とともに祈ることを習慣にするのです。

祈り
愛する父なる神よ、私が御霊によって効果的に祈るように導いてくださったことを感謝します。私は今も異言で話していますが、私の霊は大胆さと明確さ、勝利という有利な立場から働くように高く引き上げられました。その結果、私はキリストによって治める人生を手に入れることができ、もがき苦しむことはありません。私は主からの導きを受けながら、止めどない成長と進歩を楽しみます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ルカ18:1)いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。

(ユダ1:20)しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、

(ピリピ4:6-7)何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。