Jesus: Our Passover Lamb!
その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ。世の罪を取り除く神の小羊。 ヨハネの福音書 1:29
聖書はイエス様が弟子たちと共に過越しの食事をなさる時、イエス様がパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えられながら“取って食べなさい。これはわたしのからだです。” “取って食べなさい。これはわたしのからだです。”(マタイ26:26)と言われた場面を話します。彼らは震える手でパンを裂きながら“私たちは毎年過越しの食事をしたが、このようにははじめだ。”と思いました。
イエス様は弟子たちが、彼らが毎年苦菜とともに過越しの小羊と種なしパンを食べたとき、真の過越しであられるキリストのひな型だけを記念したのを悟るようにしてくださいました。弟子たちはイエス様がその日の夜、彼らとともにパンを裂かれたときに言われたことの意味をすぐに悟ることはできませんでした。彼らはただはるか後にその意味が浮かびました。イエス様は私たちの過越しの子羊です。聖書は私たちの過越しであられるキリスト・イエスが私たちのために犠牲になられたと言います。(Ⅰコリント5:7)
出エジプト記12:1-8は、私たちの過越しの小羊であるイエス様の重要性とともに、その根拠も教えてくれます。(該当箇所全体を読んでみてください。) 8節はイエス様が裏切られたその日の夜に弟子たちと共に何を食べたかについて絵を見せてくれます。 “その夜、その肉を食べる。すなわち、それを火に焼いて、種を入れないパンと苦菜を添えて食べなければならない。” これは彼らが食卓に置かれた種なしパンでどう行ったのかを説明してくれます。種なしパンは過越しの食事の一部でした。そのパンがまさにイエス様が取って弟子たちに与えた後“これはわたしのからだです。”と言われたパンでした。
弟子たちはイエス様が自らほふられた過越しの小羊というひな型の実在であられるとは知りませんでした。イエス様は“地に住む者で、ほふられた小羊”(黙示録13:8)です。主イエス様について学ぶ時、旧約の予言とひな型と影とともに関連づけてイエス様の生涯を見ることが重要です。弟子たちはパンを裂く時、そのパンが贖い的死を受けられたメシア自身であったことを理解できませんでした。
告白
愛する父よ、私がキリストの内にいることに感謝します。私はキリストにあって大胆で勝利する人生を生きるように解放されました。私の人生でみことばの祝福と約束が成就されます。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。
参考聖句
Ⅰコリント5:7-8
ヘブル10:3-4
1年聖書通読
使徒の働き 5:12-43
Ⅱ歴代誌 23-25章
2 年聖書通読
Ⅱコリント4:1-6
イザヤ1章